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人よりも一歩前に行ける話のネタを探す方法「人は自分のまだ知らないことに興味を持つ」

「おもしろい人」と思われたかったら、みんなと同じ視点でものを見ていてはいけません。なるべく相手の興味をひくような斬新なネタを仕入れて「この人と話してると楽しい」と思わせてしまいましょう。

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人は自分のまだ知らないことに興味を持つ

イギリスの心理学者である、ロバート・W・フリック博士によると、人は思わず衝撃を受けてしまうような、それまで知らなかったことを聞かされることに強い興味を抱くということです。学校の授業でも、何かおもしろいネタを仕入れてきて生徒に話して聞かせてくれるような先生の授業は人気がありますよね。

生徒たちは、毎回毎回、「今日はどんな話を聞かせてもらえるのだろう」と授業を待ち望むようになります。逆に、ただいつも教科書をなぞるだけのような先生の授業は、「眠くてたまらない」と言われがちです。「何十分も椅子に座って勉強する」というだけでも苦痛なのに、新鮮味のないいつも同じ内容の授業に集中できないのは、単にふまじめというわけではなく、仕方のないことなのかもしれませんね。

新聞は隅から隅まで読む

「ねぇ、知ってる?」どんなおもしろい話を聞かせてくれるのだろう……とワクワクしながら話を聞いてみると、今朝の新聞にでかでかと書かれていた事件の話。思わず「日本中が知ってるよ」とがっかりしてしまいますね。

こうならないためには、みんなが読み飛ばしてしまうような目立たない記事も読んでおくことです。地域の生活に関する記事などは、忙しい朝には飛ばしてしまう人も多いので、「今朝の新聞に近所の○○っていうデパートが閉店するって書いてあったよ」などと教えてあげると「へえっ。知らなかった!」と驚いてくれるものです。

こういうことが積み重なると「あの人と話すといろんな知識が蓄えられる」「話してて楽しい」と思われるようになり、周りに人が寄ってきます。普段の生活には役に立たないようなことでも、人は自分の知らないことを知りたいという知識欲を持っているので、興味を突き動かされるのですね。

※この記事は2013年10月30日に公開されたものです

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