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ダイエットにも効果アリ!? 睡眠のプロに聞いた、眠りの質を高めるポイント2つ

同世代女子が気になるトレンド情報から、新商品、人気スポットなどまで、ランチタイムの話題にしたい、気になるあれこれをピックアップ!

だんだん日が暮れるのが早くなり、夜が長くなってきましたね。そんな秋の夜長は、つい夜更かしをしてしまう人も多いのでは?筆者はまさしくそう。遅くまで読書やDVD鑑賞をしてしまい、最近はずっと寝不足気味。しかも、熟睡できていないのか、寝起きがすこぶる悪いんです。そのせいで、朝の仕事もはかどらず、夜に持ち越し→終われば読書やDVD……と悪循環の限り。せめて短い時間でも快眠できないものかと、巷で話題のアイテムを調べてみると……いろいろ出てくるものですね。


たとえば、医学博士・白川修一郎さんの著書『脳も体もガラリと変わる! 「睡眠力」を上げる方法』では、睡眠が体に与える影響や、睡眠の質を上げるための生活習慣、夢を効果的に利用する方法を詳しく解説。脳科学者・茂木健一郎さんも『脳が冴える快眠法 人生がうまくいく「質の高い睡眠習慣」のつくり方』という著書で、記憶力や発想力を高める睡眠法など、今すぐ使える方法を紹介しています。また、書籍だけでなく、オムロン ヘルスケアからは、枕元に置くだけで睡眠時間を管理してくれる『ねむり時間計』なるグッズが販売されているみたい。

そんなさまざまな快眠アイテムの中で、筆者が気になったのは、国内で200万人以上の人が愛用(※)しているという日本製の低反発マットレス「トゥルースリーパー」。既存のマットレスの上に重ねるだけで、快適で、質の高い睡眠をサポートしてくれるんだとか。


なぜ筆者が気になったかというと、「質の高い睡眠」がダイエットと関係していると知ってしまったから! なんでも、睡眠時間が短くなると、食欲を抑えるホルモン「レプチン」の分泌量が減って、食欲を刺激する「グレリン」の分泌量が増えてしまうそうなんです。つまり、睡眠不足だと食欲が増してしまう上に満腹を感じにくい体になるという、お年ごろの女子にとっては最悪の事態に……。また、脂肪を燃焼する作用も持つ成長ホルモンは、深く眠っているときに多く分泌されるとのこと。

そこで、ダイエットの大きなカギである「質の高い睡眠」をとるにはどうすればいいのか、睡眠改善インストラクターの小山圭介さんにお話を聞いたところ、気をつけるべきポイントは2つありました。

「ひとつは、人間の1日の活動リズムを整えることです。このリズムに深くかかわっているのが体温。一般的に、太陽が昇りはじめると体温は高くなり、夜になるにつれ低下し、日の出の直前がもっとも低くなります。この一連の体温リズムが整っていると、必然的に寝つきがよくなり、ぐっすりと眠れるようになります。寝つきをよくするためには、夕方ぐらいにヨガなどで体温を一度上げ、夜にかけて体温が下がるようにするといいでしょう。また、夜遅くの入浴は、熱いお湯ではなく、ぬるめのお湯で。さらに、寝る前に『パジャマに着替える』、『ストレッチをする』といった“入眠儀式”を習慣づけておくと、体が『そろそろ寝るんだな』と認識してくれるようになり、自然と深い眠りになります」(小山さん)

そして、2つめに大事なのが、起きているときと寝ているときの“姿勢”なんだとか。「猫背などの悪い姿勢でいると、やはり体は疲れやすくなります。ですので、起きているときは、ゆがみのない姿勢をとるようにすることで、自然と代謝がアップし、寝つきがよくなります。また、寝ているときの姿勢が悪いと、せっかく眠りにつこうとしても体の節々が痛くて、質のいい睡眠はとれません。できれば、寝ているときもゆがみのない姿勢を保つようにしたいものです」(小山さん)

とはいえ、起きているときはまだしも、寝ているときに正しい姿勢をキープするのは至難の業なのでは……。

「であれば、たとえば寝具なら低反発のマットレスがオススメです。睡眠時に体にかかる圧力を分散させて、体に負担の少ない理想的な睡眠姿勢をつくってくれますよ」(小山さん)


なるほど。夜更かしの誘惑になかなか勝てない筆者は、無理のない睡眠姿勢を自然とサポートしてくれる低反発マットレスと相性がよさそう。筆者がチェックした「トゥルースリーパー」は、今使っているマットレスの上に重ねて使うオーバーレイマットレスということもあり、手軽に快適な睡眠を得ることができそうです。

最近、寝てもなかなか疲れがとれないという人はもちろん、食欲の秋で体重の増加が気になる人も、まずは睡眠環境を整えることからトライしてみては?

※2012年11月末までの累計出荷数(株式会社オークローンマーケティング調べ)

(ヨダヒロコ/六識)

※この記事は2013年10月30日に公開されたものです

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