既婚者ということを示して！　7割の女性が「夫に結婚指輪をつけてほしい」

「結婚の証」ともいえる結婚指輪。結婚後は旦那さまに常につけていてほしい、と思うのがやっぱり女性の常!?　でも実際、どれくらいの既婚男性が結婚指輪をつけているのでしょうか。マイナビウエディング編集部では「旦那さまは結婚指輪をつけている？」について、既婚男女にアンケートを実施しました。

4割の女性が「常につけていてほしい」

まず、既婚女性に対して、「旦那さまには結婚指輪をつけていてほしいか」を聞いてみました。

Q.旦那さまには結婚指輪をつけていてほしいですか？
常につけていてほしい（39.3%）
必要に応じてつけていてほしい（28.0%）
つけなくてもよい（31.5%）
その他（1.2）

「常につけてほしい」「必要に応じてつけてほしい」を合わせると、7割近くの女性が「つけていてほしい」という結果に。その理由を聞いてみました。

「常につけていてほしい」派は、「既婚者であることを周囲に示してほしい」（女性／29歳／ホテル・旅行・アミューズメント）、「奥さんを大切にしてくれている感がある」（女性／29歳／医療・福祉）など、結婚していることを周りに暗に伝えてほしいと思う人が目立ちました。

「つけなくてよい」派は、「なくすだろうから」（女性／35歳／アパレル・繊維）と心配する声や、「自分もあまり指輪を付けるのが好きではないから」（女性／32歳／情報・IT）と自身も貴金属に慣れないとの意見にわかれました。

「必要に応じて」派は、「出掛けるときは付けて欲しい」（女性／29歳／不動産）、「ふたりでの外出ではつけてほしい」（女性／29歳／情報・IT）などTPOに応じてとの声が多めでした。

4割の男性が「常につけている」

次に、既婚男性に対して普段結婚指輪をつけているかどうかを聞いてみました。

Q.結婚指輪をつけていますか？
いつもつけている（39.6%）
つけたり外したりしている（14.0%）
つけていない（31.1%）
買っていない（10.8%）
なくしてしまった（4.5%）

約4割が「いつもつけている」と回答しています。しかし、同じぐらいの割合が「つけていない」と回答。つけたり外したりを繰り返す人は、大きく分けて「外出時につけて帰宅したら外す」「仕事中はつけることができないため、休日につける」「奥さんと外出するときのみつける」の3パターンにわかれました。

「仕事上つけられない」「仕事に支障をきたす」理由でつけない

さらに、「つけていない」と回答した男性に「いつから結婚指輪をつけていないのか」を聞いてみました。

Q.いつから結婚指輪をつけていないのか教えてください。
結婚後すぐ（56.0%）
結婚後半年未満（12.0%）
結婚後半年～3年未満（13.0%）
結婚後3年以上経ってから（15.0%）
その他（4.0%）

その理由には、「仕事に支障をきたすので」（男性／30歳／医療・福祉）、「仕事中は邪魔になったりするので」（男性／36歳／通信）など、ビジネスではつけてはいけない人や、単純にデスクワークなどで邪魔になる場合など、仕事関連の理由を挙げる人が多め。

これまで「つけない」派の男性に対して、「既婚だと思われたくないからつけないのでは？」とつい邪推してしまいがちでしたが、実はきちんとした理由があったのですね。「つける」「つけない」については、あらかじめ話しておくのが後で揉めないコツかも知れませんね。

※アンケート対象
調査時期:2013年8月23日～2013年8月30日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 22歳以上の既婚男女479名
調査方法:インターネットアンケート

（文／池田園子）

※この記事は2013年10月28日に公開されたものです