小学校入学に向けた学習準備 、身につけさせたい内容の1位は?
通信添削学習サービス「ドラゼミ」を運営する株式会社小学館集英社プロダクションの“小学館ドラゼミ本部”は、小学校入学前の子どもの学習状況について意識調査を実施した。調査対象は現在小学1年生でドラゼミを受講している子どもの保護者321名、ドラゼミに資料請求をした人(子どもが現在小学1年生)46名、計367名。
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同調査において、小学校入学に向けて学習準備を行っていたかと聞いたところ、全体の約90%にあたる320人が「はい」と回答。「はい」と回答した人に、「いつ頃から小学校に向けての学習準備を意識し始めたか質問した。昨年の10月時点で、全体の6割にあたる194人が「小学校に向けての学習準備を意識し始めた」と回答している。
学習準備を意識したきっかけ(自由回答)は、「小学校に通っている兄弟・親戚の影響」「子どもの友だち・ママ友の影響」「本人が興味を示した・やりたいと言い始めた」「幼稚園・保育園で教え始めた」などの回答が多くみられた。
準備学習として身につけさせたいこととして、最も多かった回答は、226人で「ひらがなの書き」、次いで、205人で「ひらがなの読み」となった。「かたかなの読み」「かたかなの書き」「数字の読み」「数字の書き」が130人前後の人が選択しており、ひらがなの読み書きに次いで重要視されている。また、「文章の読み」「計算」「時計のよみ方」も100人前後の人が選択した。
※この記事は2013年10月27日に公開されたものです