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約7割のアラサー独女の本音は結婚しても仕事を続ける! 「いつ何があるかわからないから」

恋も仕事も人間関係も……それなりにいろいろな経験を積んできたけれど、おひとり様ってちょっと複雑!? 未婚のアラサー女子ならではの心境をセキララにつづります!

「結婚したら専業主婦になって、一日中家にいたい」なんて思いつつも、実際に専業主婦なったときのことを思うと、「果たして自分にやっていけるのだろうか?」って疑問に思うことはないでしょうか? そこでアラサー独女の結婚観と仕事観について、調査してみました。



Q.あなたは、結婚をしたら、仕事を辞めたいですか? それとも、続けたいですか?

「辞めたい」33.1%
「続けたい」66.9%

■「辞めたい」:仕事と家事の両立は無理!

・「家事と仕事、自分ひとりなら大丈夫だけど、誰かの分もと思うと無理そうだから」(28歳女性/人材派遣・人材紹介/技術職)
・「共働きの人を見ていると、仕事が終わるとすぐに帰宅して夕飯作りや買い物、子供の世話など、休む暇がなさそう」(32歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)

アラサーともなると、周囲には結婚した友人・知人だらけ。そのためか仕事と家事の両立のむずかしさが、人ごとながらわかるようになるんです。

■「辞めたい」:家族をしっかり支えたい

・「子供が産まれたら、小さい間は一緒にいたいので」(29歳女性/医療・福祉/専門職)
・「子育ては自分の手でと決めている」(28歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「もう十分やりきったし、これからは誰かを支えたい」(29歳女性/学校・教育関連/専門職)

仕事と家事の両立が無理なら、家庭をとる。そんなふうにきっぱり決意している独女もいます。

■「続けたい」:結婚しても社会とつながっていたい

・「世間に必要とされなくなってしまうようで嫌だ」(27歳女性/学校・教育関連/その他講師)
・「家庭以外に居場所がほしいです。家でじっとしていられないタイプだと思います」(26歳女性/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「家庭に入って社会とのつながりがなく、孤独になるなんて耐えられない!」(29歳女性/商社・卸/事務系専門職)

社会とのつながりが切れてしまうと「自分らしくいられない」気がして、仕事を続けると決意している独女もいます。

■「続けたい」:結婚しても自立していたい

・「専業主婦は絶対に無理。旦那さんに食べさせてもらう形が身につくと、自然に言いなりになったり何かあっても文句が言えなそうな流れで、絶対に嫌。仕事をしているほうが輝いていられる気がするので」(30歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「自分の稼いだお金で生活するという基盤を崩したくない。(男性の庇護のもとに生活するのは嫌)」(32歳女性/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)

「仕事」は「自立した女性」の象徴。誰かに守られて暮らすのは安心だけど、それとはちがう「頼る不安」も起きやすいことを独女は知っています。

■「続けたい」:結婚しても、いつ何があるかわからない

・「今の時代は離婚は当たり前ですし、男性の収入だけでは生活していけないと思うからです」(27歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「いつ夫が働けなくなるかもわからないので、共働きしておいて損はないと思われるため」(26歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「いつ旦那さんがリストラされるかわからない時代だから」(27歳女性/金融・証券/事務系専門職)

現実的な手段としても、将来のリスクヘッジとしても、仕事を続けたほうがいいと考える独女もいます。

結婚観、仕事観、生活観は人それぞれ。しかし独女は仕事に対して将来的に、現実的に必要だと受け止めている方が多いことがわかりました。みなさんは、どう思いますか?

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2013年10月にWebアンケート。有効回答数278件(26歳~34歳の未婚の働く女性)。

※この記事は2013年10月24日に公開されたものです

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