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向かい風が強くて遅刻!? 上司に叱られたときのうまい切り返しとは?

仕事をする上で、上司から叱られることってありますよね。叱られたくはないけれど、成長するためには欠かせないものなのかも。しかし、叱られ方は人それぞれ。同僚の中には「あれ?叱られていたはずなのに……」なんて、「叱られ上手」もいるのでは? 働く女性のみなさんに「うまいな!と感心した、上司に叱られた同僚の切り返し」について伺いました。

■明るさでカバー!

・「ありがとうございます! これでもう次はミスしません! と明るく元気に返してて気持ちよく感じた」(29歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)

・「遅刻を怒られたときに向かい風が強くてと言って笑われてる後輩がいた」(30歳女性/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)

叱られたときには、シュンとすることも多いものです。しかし、あえてそこで明るく返すことで、相手に「お!」と思わせることができるのかも。しかしこの方法は、いつも使えるわけではないので注意が必要です。

■アカデミー賞もの?

・「私の不徳の致すところですと真摯に謝っていた同僚。口元が怪しかったからわかったけど、上司は気づいてなかった。ポーカーフェイスはうらやましい」(31歳女性/情報・IT/事務系専門職)

・「同僚女性はひたすら悲しそうなふりをして『はいっ!はいっ!』と健気に返事をする。が、あとで『あ~~ぁっ』と言ってあれが演技だったことを明かしてくれた……うますぎる」(29歳女性/生保・損保/事務系専門職)

とにかく反省していることをわかりやすく示すことで、上司も「わかっているならいいけど……」と思いやすい? しかし、演技力が必要で、誰でも気軽に、とは言えないかもしれませんね。

■お礼を言う

・「報・連・相を怠った故に怒られときに、『もっとこまめに相談していいですか? 頼らせてもらいますよ? そんな風に怒っていただいてありがとうございます』と言ったら、それを聞いていた同僚にうまいなぁと言われたことがあります」(33歳女性/その他/事務系専門職)

・「ありがとうございます! ととりあえず言う」(27歳女性/学校・教育関連/専門職)

上司は、部下が憎くて叱るわけではありません。叱られると、つい言い訳が出てしまいそうですが、そこはまず、ぐっと我慢。自分の行いを正してくれたことへの感謝を口にすることで、相手の態度は軟化します。

■未来へ向けて

・「同僚は失敗すると『データ的には……』と数字を使って逃げます。そして、『この失敗を活かして次につなげます!』と締めくくる」(26歳女性/建設・土木/事務系専門職)

・「じゃあ、どうすればよかったんですか? って聞いてて、うまいと思った。まぁ、怒ってるほうは、答えられないよね」(27歳女性/その他/事務系専門職)

してしまった失敗は、どうすることもできません。それを今後にどう生かすのかが重要です。その点を、上司への謝罪に上手く使う方もいるよう。「どうすれば……」は使える台詞ですが、言い方がポイント。「生意気だ」と思われないよう注意しましょう。

叱られた時の対応で、上司の評価も大きく変わります。誰でもすぐに実践できる「うまい切り返し」は、「叱ってくれたことへの感謝」と「次にどうつなげるか」だと言えそうです。叱られたら、まずは深呼吸。相手の話を飲み込んで、「ありがとうございます!」から、はじめてみては?

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2013年10月にWebアンケート。
有効回答数295件(22~34歳の働く女性)

※この記事は2013年10月23日に公開されたものです

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