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ただの屁理屈を論理的な話にすり替えるテクニックとは?「数字を入れる」

ただの屁理屈も、ほんの少し言い方を変えれば思わず相手を納得させる論理的な話にすり替えることができます。そのためには、説得力のある表現をすることが必要です。

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数字をうまく活用すると説得力が増す

よく、「そんなの屁理屈だよ」という言い方をしますが、そもそも屁理屈とは一体なんなのでしょうか?屁理屈とは、無理にこじつけたものの言い方を指す言葉です。ですから、本来は肝心な部分が破綻していて筋の通らない話なんですね。

それを相手に対して屁理屈ではない、いかにも筋の通った話であるようにみせるには、数字をうまく利用すると効果的です。例えば「ポイントはこの3つです」というように、いかにもそこに3つの意味があるかのような言い方をすれば、相手は思わず「なるほど」と納得してしまいます。

また、3段階に話を分けて「事実はこう。それはなぜか。だからこうなる」というように筋道を立てて話すのも説得力を増すことにつながります。屁理屈とは大多数の人に支持されない理屈なので、このようにして味方を増やしていけばやがて屁理屈も本当に屁理屈ではなくなります。

言葉に意味を持たせることがポイント

要は、本当は意味のないものに無理やり意味を持たせてしまえばいいのです。あまりだらだらと長くなるとボロが出やすくなるので、数は3つぐらいがちょうどいいのではないかと思います。

数字を使って説明をすると、相手にこれから話す内容についてきちんと把握しているという印象を与え、「ちゃんとした話なんだな」と思わせることができるのです。

もし、途中で気付かれて「ちょっと待って。それは屁理屈なんじゃないの?」と言われたら、オドオドするとバレてしまうので「そんなことはない。こういう理屈でちゃんと筋が通っている」と自信を持って言い切ってしまうとたいていはうまくいきます。

なぜなら人は疑問を持っていることでも「こうだ!」と言い切られると「そんなものなのかな」と思ってしまうからです。

※この記事は2013年10月20日に公開されたものです

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