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話が途切れた時に、相手が確実に食いつく話題とは?「失敗談を話すと良い」

会話をしていて急にシーンとなってしまうときってありますよね。気まずさに耐えきれず、あわてて話のネタを探してみるものの空回りして余計に気まずくなったりして…。こんなときは、「あの話題」を出してみましょう。

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失敗談を話すと良い

会話が途切れてしまい、何を話せばいいのか分からなくなったときは、自分の過去の失敗談を話題にすると場がなごみます。人は普通、自分が何かを失敗した話を人に知られることを嫌がるものです。だからこそ、そんな究極のプライベートともいえる失敗談を自ら打ち明けることで、相手は「こんなにも自分に気を許してくれているんだな」と心を開いてくれやすくなるのです。

どうせ失敗談を話すなら、おもしろおかしく盛り上げて一緒に笑えたら楽しい時間になりますね。また、まだお互いによく知らない間柄だったり、厳しくて一緒にいると緊張するような相手だったりする場合には、こうして自分のダメな部分を公開してしまうことで「この人、こんなお茶目な一面もあったんだ」と親しみを感じやすくなります。

共犯者意識

「失敗談」という秘密を共有することにより、二人の間に共犯者意識が生まれます。お互いを仲間であると認識するんですね。一度この共犯者意識ができてしまうと、そこからは急速に仲良くなることができます。

ムードが明るくなる

失敗談を打ち明けて盛り上がることで、会話が途切れて沈滞していた気まずいムードが明るくなります。これをきっかけにどんどん会話が弾むこともありますね。自分の自慢できる話をしたがる人は大勢いますが、失敗という恥ずかしい話をできる人はそれほど多くありません。

だからこそ、自ら失敗を語れる器の大きさと心の余裕に人は引き付けられるのかもしれませんね。また、そういう人は他人の失敗に対してもおおらかな対応をするので、人から信頼され、特に後輩によく慕われます。「この人と話してると楽しい」「気分が軽くなる」失敗談を打ち明けることには、このような効果もあるのです。

※この記事は2013年10月19日に公開されたものです

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