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相手の判断を確実に促す方法とは?「必ず『なぜなら』を入れる」

一生懸命話をしたのに、相手の反応がどうもはっきりせず、どうしたいのかが伝わってこない。こういうことってありますよね。こんなとき、どのような促し方をすればちゃんと返事がもらえるのでしょうか?

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ホウレンソウ

ホウレンソウとは「報告」「連絡」「相談」を略したものです。3つとも、ビジネスの場においては欠かすことのできないものなのですが、意外とこれができていない場合が多いのです。判断を促される相手にしてみても、きちんとした報告もなにもないのにただ「どうでしょうか?

」などと言われても困ってしまいますよね。相手からちゃんと返事をもらいたかったら、まず自分が相手に分かりやすくしっかりと、確実に伝えるようにしましょう。

意見と理由をセットで話す

相手が忙しい人だと、こちらの話を聞いてもらえる時間がなかなかとれないということも。でも、どうしてもその人に判断を仰がなくていけないというときには、できるだけ相手に時間をとらせないよう工夫する必要があります。

だらだらと要領を得ない話し方にならないよう、言いたいことをあらかじめノートに整理しておき、「こうしてみたいと思っているのですが」という自分の意見と、そう思った理由をセットで話すのです。そうしてきちんと整理された言葉なら相手もストンと理解しやすく、イエスかノーで返事しやすくなります。

理由の言い忘れ防止に「なぜなら」

意見を言うときには、どうしてそう思ったのかという理由が必要になりますが、「自分はこうしたいです!」と意見だけを言って満足してしまい、理由がどこかに行ってしまう人がいます。これでは自分の気持ちが相手にきちんと伝わりませんよね。

そういう人は、意見を言った後で「なぜなら」と付け加える癖をつけるといいでしょう。「なぜなら」と口にしてしまった以上、理由を言わないわけにはいかなくなるので言い忘れ防止になります。返事をもらえるかどうかは、いかに相手に分かりやすく伝わるかにかかっています。

できるだけ、相手が返事をしやすい状況を作りだす努力をしましょう。

※この記事は2013年10月18日に公開されたものです

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