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最もよく利用するカラオケ店ベスト3は「SHIDAX」「ビッグエコー」「カラオケ館」

あなたがカラオケ店を利用する目的は何ですか

マーケティングリサーチを行うネオマーケティングは、カラオケ利用経験がある全国の男女400人(20歳~59歳)を対象に、「カラオケに関する調査」を実施した。調査期間は9月26日~27日。

●カラオケに行く頻度「1年に1回未満」という人が4割にのぼる

カラオケ店を利用する目的を聞いたところ、1位が「歌を歌うため(76.0%)」、2位が「人の付き合いのため(40.0%)」、3位が「二次会のため(29.8%)」だった。

年代別で見ると、「人の付き合いのため」、「二次会のため」は他年代と比べ50代の回答率が高く、年代が上がると自分の楽しみよりも付き合いでカラオケ店を利用することが多いことがうかがえる。

また、カラオケに行く頻度については「1年に1回未満」が44.3%で最多。「1週間に1回以上」の回答率は20代(5.0%)が最も多く、50代の回答率は0%となっている。高い年代ほど少ない頻度の選択肢を回答する傾向にあり、年代が上がるにつれてカラオケに行く頻度は下がっていることが分かった。

あなたがカラオケに行く頻度はどれくらいですか

●カラオケ店ベスト3は「SHIDAX」「ビッグエコー」「カラオケ館」

よく利用するカラオケ店を聞いたところ、ベスト3は「SHIDAX(26.5%)」、「ビッグエコー(24.8%)」、「カラオケ館(13.0%)」。年代別では、20代~40代の第1位が「SHIDAX」なのに対し、50代は「ビッグエコー」と年代差がみられ、「特に決まっていない」の回答が年代が上がるにつれて高くなることから若い世代の方が「行きつけ」を持っていると考えられる。

なお、「その他」の回答には、「コロッケ倶楽部」(山口県・沖縄県)や「JOYJOY」(愛知県)など、地域密着型のチェーン店もあげられた。

あなたがよく利用するカラオケ店はどれですか

カラオケ店を選ぶ基準については、「行きやすい立地である(46.0%)」、「利用料金の安さ(42.8%)」、「店に清潔感があるか(25.5%)」が上位にランクイン。「利用料金の安さ」では20代の回答率が46.0%と最も多く、若年層にとっては利用料金が大きな基準となっていることがうかがえる。

あなたがカラオケ店を選ぶ基準は何ですか

●20代の3割は「ひとりカラオケ」の経験あり

ひとりでカラオケに行く「ひとりカラオケ」の経験があるかを聞いたところ、全体の14.3%が「ある」と回答。「ひとりカラオケ」の専門店も登場するなど定着しつつあるものの、実際に経験した人は2割に満たないことがわかった。また、年代別で見ると、20代では「はい」の回答率が3割にのぼり、若い世代の人は「ひとりカラオケ」に抵抗がないことがうかがえる。

あなたは「ひとりカラオケ」に行ったことがありますか

よく歌う曲のジャンルは、「J-POP」が72.3%で第1位。年代別でみると、「アニメ・特撮・ボーカロイド」と答えた50代が4.0%に対し、20代は21.0%にのぼるなど世代差が生まれている。一方「演歌」では、20代、30代が4.0%に対して40代が12.0%と急激に上昇。「特に決まっていない」では、やはり50代の回答率が35.0%と高く自分が歌う曲にこだわらない傾向が読み取れた。

あなたがよく歌う曲のジャンルは何ですか

※この記事は2013年10月13日に公開されたものです

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