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アキバ系編集者が「ウマイ」と思った!? 激安グルメの街・秋葉原のオススメスポット6選

最近では、観光客など秋葉原を訪れる人が増えたためか、飲食店が増えてきてグルメの街になってきました。

しかし、アニメやゲーム、パソコンや電子部品、コスプレ衣装にフィギュアといったマニアックな趣味に支えられているのが秋葉原という街の本質です。当然、趣味にお金を使う人が削りたいのは食費。そこで自然と生まれるのが激安のお店です。

そう。秋葉原は激安グルメの街でもあったのです……。

【デカ盛りの聖地・秋葉原の旨いスポットは? ⇒】

あれ? ウマイぞ……? 380円ラーメン

「良平らーめん」は末広町駅近くにある飲食店が並ぶ通りにお店を構えているラーメン屋さんです。醤油味の「らーめん」はなんと380円! 「味噌らーめん」が480円。
らーめん一杯600~700円が当たり前の昨今。380円と聞くとちょっと心配になってしまいますが、味のバランスが良くこれがなかなか……。筆者はかなり好みでした。ちゃんとおいしいラーメン屋さんなのです。人気は+200円で頼める「ミニチャーシュー丼」とのセット。らーめんとのセットだと580円……。お財布もお腹も大満足のお店です。

駅近くにある「関取ラーメン竜軒」は創業37年の老舗ラーメン店。このお店も380円でおいしいラーメンが食べられます。狭い店内には数席の椅子があるだけで、ランチタイムにはすぐ満席に。380円の「ラーメン」は鶏ガラメインの昔ながらの醤油味。懐かしいながらもしっかりとした味にファンも多いようです。

スペアリブを乗せた「リブ肉ラーメン」(730円)やちょっと贅沢な「千両ラーメン」(1000円)も人気です。「千両~」はスペアリブ、チャーシュー、メンマ、白髪ネギ、わかめなどが乗った豪華な一品です。

激安の基本は立ち食いそば?

駅前にある立ち食いそば屋さんは、ちょっとお腹が空いた時にリーズナブルで便利ですよね。でも秋葉原には安いだけじゃない、おいしさを売りにした立ち食い専門店があるのです。

「二葉」は立ち食いそばの名店として地元の人に愛されているお店です。「かけそば・うどん」は250円。名物の「貝柱かき揚げ」(150円)と一緒に頼んでも400円です。「アサリかき揚げ」(150円)もサクサク揚げたてでおいしいです。ラーメン屋に比べて女性でも入りやすいところがグッド。普通の立ち食いそばより盛りが多く、お腹も満足できそう。

立ち食いそばをもう一軒。知る人ぞ知る立ち食いそば屋さんが昭和通りの「あきば」。信州・戸隠の高級そば粉を使用し、お店で手打ちしたこだわりのそばが自慢です。そば好きの心をガッチリつかんでいて、いつも常連さんで賑わっています。お値段はかけそば300円より。このおいしさでこの価格。こだわりの一品を激安でいただけます。


■に、200円代の弁当? 破格の安さで勝負!

麺類もいいけどやっぱり白飯が食べたい! という方にオススメしたいのがお弁当屋さん。とあるチェーン店などでも500円以下のコストパフォーマンスの高いお弁当を揃えていたりしますが、一部のお店ではさらなる価格破壊が進んでいます。


「弁当の今福」は末広町駅を少し越えた外神田5丁目にあるお弁当屋さんです。「のり弁当」は250円。さらに「ミニのり弁当」になると220円というから驚きです。人気のからあげ弁当は350円。お米には特に気をつかっているとか。手作りの味にこだわりながら安さを追求しているお店です。


激安弁当で話題なのがドン・キホーテ秋葉原店1Fにある「キッチンDIVE」。2012年10月にオープンしたばかりのお店です。オープン時は1000食限定で10円弁当を売って話題になっていました。定番の唐揚げ弁当やさばの味噌煮弁当、とんかつ弁当、肉じゃが弁当などメニューは豊富。お値段はなんと250円! ご飯はちゃんと量があり、そこに揚げ物などのメインのおかずが付く感じです。コストパフォーマンス良過ぎの同店は秋葉原の新たな名所として認知されつつあります。


お財布が寂しいときに、こういう激安店を知っていると思い切った買い物ができるかもしれません。秋葉原に寄ったときにはどうぞお試しあれ。

(横田まき/サイドランチ)

※この記事は2013年10月11日に公開されたものです

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