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卒論制作経験のある社会人の75.8%「卒論と就活の両立は可能だと思う」

卒業論文を作成したことがある?

株式会社リビジェンは、全国の20代・30代の社会人一般男女500人を対象に、「卒業論文」についての調査を実施した。

同調査によると、約6割(60.2%)が「卒論を作成した経験がない」と回答。また、卒論で使用するアンケートの回答を、友人・知人から依頼を受けたことがある人は、9.3%にとどまった。

次に、卒論制作経験者(199人)に、卒論制作に本格的に着手した時期を質問した。最多は「最終学年の6~7月頃から」(20.6%)。次いで、「最終学年の8~9月頃から」(19.1%)、「最終学年の4~5月頃から」(18.6%)、「最終学年に上がる前から」(13.1%)となった。10月以降着手については、「最終学年の12~1月頃から」(12.6%)、「最終学年の10~11月頃から」(12.1%)、「最終学年の2~3月頃から」(4.0%)となり、約3割(28.7%)という結果になった。

いつから卒論に本格的に着手した?

また、卒論と就活の両立は可能かどうか質問したところ、「可能だと思う」は48.2%、「どちらかというと可能だと思う」は27.6%となり、可能と回答した人は7割(75.8%)を超えた。「どちらかというと可能だとは思わない」は15.1%、「可能だとは思わない」は9%だった。

卒論と就活の両立は可能だと思う?

「可能だと思う」と回答した人からは、「時間はたくさんあったから。4年生はほとんど授業ないはず」(32歳女性)、「どちらかというと可能だと思う」と回答した人からは、「就活にかけるコストをしっかり調整すれば大丈夫だと思う。今は少しコストの掛け方がおかしいのでは」(36歳男性)などの意見が得られた。

一方、「どちらかというと可能だとは思わない」と回答した人からは、「実験など、時間に融通の聞かない卒論だと、就活でも会社の都合に合わせなくてはいけないし、なかなか時間が合わなかったりするから」(22歳女性)、「可能だとは思わない」と回答した人からは、「卒業論文にリンクしている業界なら可能だと思うが、特に文系なんかはダメだと思う」(31歳男性)などの意見が得られた。

※この記事は2013年10月08日に公開されたものです

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