ネット通販への影響力が高いSNS　20代が選ぶ1位はFacebook

作成: 2013.10.08

インターネット通販利用時の商品選びで、今後影響を受けやすいと思うSNSがあるか、ないか

公益社団法人日本通信販売協会(＝JADMA、ジャドマ)は設立30周年を記念してジャドマ通販研究所を開設した。そのジャドマ通販研究所が、「ネット通販に関する消費者実態調査2013」をテーマに15歳～69歳の男女を対象にインターネットリサーチを行った。調査期間は2013年8月30日～9月3日の5日間。

●ネット通販への影響力が高いSNS　10代が選ぶ1位はTwitter、20代が選ぶ1位はFacebook
インターネット通販利用時の商品選びで、全体の2割(20.8％)が今後影響を受けやすいSNSがあると回答し、特に10代女性では半数(49.4％)と高い割合を示した。影響力があるSNSとしては、10代ではTwitter(68.1％)、20代ではFacebook(53.3％)と、世代により違いが現れた。

インターネット通販利用時の商品選びで、今後影響を受けやすいと思うSNS

ネット通販で品物を検討する際に、インターネット上の様々なおすすめ情報をそれぞれどの程度参考にするか

●芸能人よりリアルな友人知人のレコメンド！ネット通販では購入者のレコメンドの影響力が突出
商品選びの参考にするのは、【購入者によるおすすめ情報】で7割(69.8％)と最も高く、【(ブログ、SNSなどでの)リアルな友人知人によるおすすめ情報】が4割半(46.0％)と続いた。一方、【芸能人によるおすすめ情報】は2割弱(19.5％)となっており、リアルな友人知人の情報により強く影響されることがわかった。

●頑張った自分を褒めてあげたい?『ご褒美買い』を半数の女性が経験、10代女性では6割に
全体で4割強(42.9％)の人が「ご褒美買い」を経験しており、中でも女性は5割(50.2％)、10代の女性は6割(59.0％)と、半数以上の女性が経験している結果となった。