ジャニヲタ、バンギャに聞く! アノ人に夢中すぎた黒歴史「コンサートに水着で参戦」「食費は260円以下」
夢中になって大好きなアイドルや芸能人、バンドマンを追いかけていた、若かりしあのころ。思い出せば出すほど穴を掘って葬りたい過去ばかり……。なんて人もいるのでは? そこで、「恋は盲目」を地で突っ走った経験者の方々(ジャニヲタ、バンギャルetc…)に、その堅く閉ざされた黒歴史の封印を解いていただました……!
・「ジャニーズショップに行ったら、自分の担当が写っている写真はとりあえず全買い」
大人買いならぬ担当買い!
・「自分の担当と結婚するものだと思い込んでいた。本気で」
担当とは、ジャニヲタ用語のひとつで、自分が応援しているジャニーズメンバーを指します。「本気で」というところがミソ。
・「目立ちたくてコンサートに水着で参戦したことがある」
近くにいたら二度見しちゃいそうです。
・「代返のできない授業をサボってライブに行くために、大学の先輩に頼み込んで代わりに出席してもらった」
優しい先輩です。
・「デビュー直前のKAT-TUNが好きだった頃、ファンの間で花柄ワンピースと盛り髪が大流行していたので、その流行に乗った。コンサートは10人中8人はこの格好をしていた。今はあんな格好できません(笑)」
ファンの間で流行するものもあるんですね。
・「ヴィジュアル系バンドが好きで、ライブでは常にヘドバンをしていた。そのせいで、首が思った以上に太くなってしまい、シャツのボタンを上までとめると苦しい」
ちょっとしたアスリート……!
・「ライブにしかお金をかけていなかったので、食費は260円以上かけられなかった。バンギャ仲間数名で『サイゼリア』に行ったときにミラノ風ドリアに温玉をトッピングしたバンギャのことを『貴族』と呼んだ」
切ない気持ちになりました……。
・「普通の男性に対する好意がわかなくなり、イケメンな一般人とブサメンなバンドマンなら即答で後者を選んだ。好きなタイプは長身、細身、派手髪(原色など派手な色の髪の毛のこと)、顔面ピアス。ただ、バンドマンと付き合ったとしても、収入をバンド活動に費やしているためお金がないので、どこにも出かけられなかった」
男性の好みがピンポイントすぎる!
・「追いかけていたバンドのギターが彼氏で、ベースが元カレ、もう一人のギターとはキスまでしたことがあった。一緒に追いかけていたバンギャ友だちには言えないし、気まずかった」
いろいろと近すぎます。
・「売れないバンドマンを高校生のころからずっと応援し、大学時代も彼に尽くし、社会人になった今も時間をつくって応援してきたのに、『ねえ、自分の将来とか人生とか大丈夫なの?』と言われた」
彼も、よっぽど心配になったんでしょうね……。
いかがでしたか? とにかく夢中で盲目だった女性たちの愛ゆえの暴走……! みなさんの本気が伝わって来ましたね。ここまで来ると、むしろ清々しいです! みなさんは、好きなものに愛があふれだしてしまった経験、ありますか?
(大貫未来/清談社)
※この記事は2013年10月08日に公開されたものです