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自然な笑顔と作り笑顔の見分け方「ナチュラル笑顔は最初に口、その後目が笑う」

子どものころにはやらなかったのに、ある程度年齢を重ねるとついやってしまうもの、それは「作り笑顔」。大して面白くないと思っても、周りが笑っているとそのテンションに合わせて笑ってしまう…そんなことはありませんか?でも実は、作り笑いか本当の笑顔か、簡単に見分ける方法があるのです。

目に注目

心理学のデータによると、本当に面白い!と思って笑っている自然な笑顔では、口に9割、目に1割程度「笑顔」が現れると言われています。

しかし、作り笑いの場合はどうでしょうか?試しに鏡の前で笑顔を作ってみましょう。まずは口元に注目。口元の笑顔は、口の両端~頬にかけて引き上げることで、比較的簡単に作れると思います。でも、そのまま目を見てみてください。もしかしたら、そこには「笑っていない目」のあなたがいるかもしれません。

ぱっと見た感じは「笑顔」に見える作り笑いも、その目を見ると「!」となってしまうことがあります。もし一緒にいる相手がその状態だったら…残念ながら、あなたにお付き合いをして笑っているかもしれません。

「笑顔上手」の人もいる

目が笑っていない人なら、すぐに「作り笑顔だな…」と分かりそうですが、接客業をしている人など、訓練された笑顔の持ち主はなかなか見分けがつかないことがあります。そんな場合は、目と口の動くタイミングをチェック。「プロ仕様」の作り笑顔は、瞬時に顔の筋肉が「笑顔」を作るので、目と口が同時に笑い始めることが多いのです。

それに対し、ナチュラルな笑顔の場合、初めに口が笑い、目元の笑顔が追いかける…という特徴があります。このちょっとした動きのタイミングの違いが「自然な笑顔」と「作られた笑顔」の見分けポイントになるのです。

作り笑顔は「公的な顔」

とはいえ、「作り笑顔」は決して悪いものではなく、むしろ大人なら必要とする場面にも多く遭遇するでしょう。上手な「作り笑顔」は自分自身の本来の感情を出さない、「公的な顔」として、仕事などの場では役に立つでしょう。しかし、プライベートな空間にまで持ってくると「何を考えているのか分からない人」「感情が見えない」などという印象を与えてしまいかねません。

まとめ

笑顔は大事だけれど、自分自身の心から離れてしまった「作り笑顔」は、個人としての魅力を半減させてしまうことも。「笑顔」だけにこだわらず、自分らしくいることも大切にしたいですね。

※この記事は2013年10月06日に公開されたものです

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