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汚部屋がスッキリ部屋に変わる! 簡単お片付けの新ステップ

散らかった部屋が今すぐ美部屋に変わる・・・・・・。そんな魔法があったらいいですね。自称「汚部屋」さんは、せっかちさんが多いみたい。でも、スッキリ部屋なら今すぐ自力で叶えられます。いつも過ごしている部屋から取りかかりましょう。


■ステップ1:床にあるゴミを捨てる
モノが床に雑然と置かれているお部屋では、このステップ1からスタート。
部屋が散らかりはじめた時のことを覚えていますか?もう忘れてしまったかもしれませんね。実は、床にモノを置くようになったのが始まりです。最初はちょっと置いただけなのですが、ずっと置きっぱなしのまま散らかって、次第に掃除の回数も減ります。そしていつしか、モノを動かすのが面倒になって、モノを積み上げるから、探し物が増えて散らかるし乱れるし、見つからなければ買ったほうが早い。だからモノが増えて、床が見えなくなるという悪循環に陥ります。
まずは、床に散乱しているゴミを捨てることから始めましょう。空き袋やチラシなど、長らく埋もれていたモノたちは、すでにゴミ化しています。迷わずゴミ袋に入れてください。

■ステップ2:床に残ったモノをまとめる
ゴミをひと通り取り除いたあとでも、床にはまだモノが残っていることと思います。そこそこ片付いている部屋でも、床にモノを置いていたらステップ2からスタート。
ソックスやタオルなど洗濯するモノがあったら、直ちに洗面所のランドリーボックスへ移動。その他のモノは種類別にまとめていきましょう。本、服、化粧品などの日用品は、使いたい時にすぐ取り出せるように、箱や袋に入れ分けます。ここでもうひと頑張りして、使う見込みのないモノを捨てて減らします。雑誌や郵便物など、紙モノは特に要注意です。あとで見返そうと思うと先に進めません。
モノが多いから片付かない。そのことを胸に強くきざんで、どんどん捨てましょう。

■ステップ3:床が見えたらテーブルを片付ける
床にあった不要なモノを捨てて、必要なモノをまとめ終わったら、床掃除をしましょう。床置きの少ない部屋では、ステップ3からスタート。
床が見えてキレイになった!気持ち良さが実感できるはず。次に、部屋の中でも目につきやすいのは、テーブルやベッドといった平らな場所です。そこが片付いていると、さらにスッキリ感が高まります。床と同じように、置きっぱなしになっているモノを種類別にまとめましょう。

ステップ2と3でまとめた入れ物は、部屋の片隅に寄せておいて、ここでいったんお片付けは終了です。しばらくはスッキリした感覚をたっぷりと味わって、戸棚やクローゼットなど、収納に手を付けるのは後回しでOK。床やテーブルの上にモノを置きっぱなしにしない。その習慣に馴染んでいきましょう。

文/住生活アドバイザー すはらひろこ

※この記事は2013年10月02日に公開されたものです

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