お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

独身男性の10人に1人が“弁当男子”―8割の女性から尊敬のまなざしも!

メディア・シェイカーズのM1・F1総研では、20代・30代の独身一人暮らしの男女を対象に、料理の実態などを通して、若者の食と農の意識を深彫りする調査を実施した。

【未婚女性の4人に1人「自炊の習慣なし」 約6割「半年以上自分で料理を作っていない」】

まず、若者の料理(自炊)の実態について調査した。平日、休日合わせて自分で自炊をすることがあるかを聞くと、「ある」人は94.0%とほぼ全員で、その頻度は「ほぼ毎食」という人が約2割(20.6%、男性16.8%、女性24.4%)と、かなりの高頻度となった。

次に、平日の朝食をどう用意することが多いかを聞いたところ、「ほとんど食べない」という人も2割(19.4%)いるものの、最多は「自宅で自分で作ったものを食べる」(53.4%)、次いで、「自宅で買ってきたものを食べる」(47.2%)となった。自炊率は女性(62.4%)の方が男性(45.6%)より若干高かったが、男性も半数近くが自炊していることがわかった。また、平日の夕食も「主に自宅で作ったものを食べる」(70.2%)が最多。男性62.8%、女性は77.6%と、男性もよく自炊をしている。

お昼も自炊派は少なくない。平日の昼食は「パン、おにぎり、ファストフードなどを職場や学校で食べる」(40.2%)に次いで高いのは、「自分で弁当を作っていく」(33.2%)。これは女性53.2%、男性13.2%と、男女の差が大きいが、独身男性の10人に1人が自作の弁当を持っていく“弁当男子”であることがわかる。

“弁当男子”に対するイメージを見てみると、「料理上手だと思う」(82.6%)、「尊敬する」(81.4%)、「健康に気を遣っている」(75.0%)、「安心・安全なものを食べている」(58.8%)、「モテそう」(53.6%)などで、「格好悪い」という人はわずか11.0%と、好イメージを持たれている。特に、女性は好意的だった。

※この記事は2013年10月01日に公開されたものです

SHARE