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叱った時の反応で分かる、その人の心理とは?「言い訳タイプは逃げる」

あまりすすんでやりたくはないものの、時には職場で人を叱らなければいけないこともあります。しかし、その際の相手の反応はさまざま。本当に反省しているのかよくわからないこともあります。そこで今回は、叱ったときの反応から相手の心理を探る方法をご紹介します。

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すぐに謝るタイプは2通りにわかれる

叱られてすぐ謝るタイプは、自分の過ちを素直に認め、すぐにフォローの行動をとるケースが多くあります。職場で上司に叱られたら、すぐにすべき行動を考え実行に移すので、頼りになる存在として成長していきやすいのです。ビジネスの上では取引先からも同様のケースで対応することも少なくないので、経験を重ねるごとに信頼感が増すことでしょう。

しかしすぐに謝るタイプにはもうひとつあり、今の悪い状況から早く逃れたいため、とっさに反省を口にしていることもあります。この場合は謝る言葉に気持ちがこもっていないこともしばしば。どちらの反応を示すかは、その人の性格にも関係します。

言い訳タイプは肝心なときに逃げることも

何らかの言い訳をして逃れようとするタイプは、自分の過ちを認めない傾向にあります。実際に重要な役割を与えても、肝心なところで投げ出してしまうこともあり、責任が重くのしかかる立場には向かない可能性も。

責任転嫁は逆ギレの可能性も

過ちを他人のせいにしようとするタイプは、幼児性が強い傾向にあります。言い訳タイプ同様に自分の過ちを認めないばかりか、責任転嫁をすることで自分の立場を守ろうとします。この場合、責任転嫁できる相手がいないほどに追い詰められると逆ギレし、状況がかなり緊迫する可能性もありますから注意しましょう。

反論タイプは独立志向も高い

あなたに向かって反論してくるタイプは、しっかりとした考えや意見を持ちあわせた骨のある人物といえます。性格も頑固なことが多く、まっとうな反論を貫く場合はあなたと意見が対立する可能性も高く、組織にはなじみづらくなってしまいます。そのため叱られる状況に納得できず、独立して自ら起業するなど新たな道を模索するケースも見られます。

叱ったときの反応次第では、相手の将来像が見えてくることも。ただ一方的に叱りつけるのではなく、しっかりと相手の反応を見ながら、今後の行動をとるようにしましょう。

※この記事は2013年09月30日に公開されたものです

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