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何か教えてもらった後のお返しのコツ「報告」「感想」「感謝」

仕事でもプライベートでも、誰かに何かを教えてもらう機会というのは多いもの。その「教えてもらう」ことに対して、あなたは何か「お返し」をしていますか?

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そして、「お返し」するなら、一体どんな方法をとるのがいいのでしょうか?今回は、そんな時の「お返し」のコツをご紹介します。

感謝の気持ちはどう「お返し」する?

「何かを教えてもらった」場合、そのお返しにおススメなのは「行動」です。単純に「ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えることはもちろんですが、プラスαの要素を加えることによって、内容のある「お返し」となります。では、どんな要素を盛り込めばいいのでしょうか?

●まずは一言、報告
まずはアドバイスをしてくれた相手に、アドバイス通りに実行したことを報告しましょう。さらに「それを実行してどうなったか」ということを伝えることで、教えた側にとっても、自分のアドバイスの善しあしを判断する材料となります。

●自分なりの感想を
客観的目線の「報告」の次は、主観的目線の「感想」を。今回教えてもらって、自分自身がどう思ったか、アドバイス通りにやった結果をどう思ったか…などを伝えます。それによって、アドバイスした側には「自分のアドバイスをどんな気持ちで受け入れたのか」、「何を思ったのか」が伝わり、今後のアドバイス方法を考える材料となります。

●最後に感謝の気持ちを
報告・感想を伝えたら、アドバイスをもらったことに対する感謝の気持ちをしっかりと伝えましょう。たとえ相手からのアドバイスや教え方が、あなたにとって少々手厳しいものだったとしても、アドバイスする側の気持ちの底には「しっかり覚えてもらいたい」「役立ててほしい」などの思いがあります。また、たとえ短時間でも、自分のために時間を割いてもらったということも忘れてはいけませんよね。

あとは行動で返す

忙しいのに時間を取らせてしまった…と、教えてもらったことを気にして、「何か物でお礼しなくては」と思う人も中にはいると思います。もちろん、人間関係を潤滑にするために、ちょっとした品物を用意するのは悪いことではありませんが、それは一時的なことに過ぎません。

最大の「お返し」は、心からの感謝を伝えること、そしてもらったアドバイスを受け入れ、行動すること。仕事の場でもプライベートでも、物ではなく、あなたの心意気でお返しする、ということを心に留めておきましょう。

※この記事は2013年09月27日に公開されたものです

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