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大盛り=ごはん1升!? デカ盛りの聖地・アキバでリアルに使える「大盛り店」4選

アニメやゲーム、フィギュア、同人誌を扱うお店が集まる“オタクの街”秋葉原には、大盛りを出す食べ物屋さんが多いのはご存知でしょうか。有名なのは“デカ盛り”“メガ盛り“ギガ盛り”と呼ばれる超ド級の量を出すお店です。オタク文化が盛り上がっているこの街に、自然と若い男性が多く集まり、“量”を求めるようになったのかもしれません。

たとえばデカ盛り愛好家の間で有名な「ごはん処あだち」は、大盛りを頼むと1升分のごはんが出てくるというとんでもないお店です。TVなどでも話題になるだけあって、メガ盛りメニューを食べるのはイベントに近い行為と言えるかもしれません。

誰でもそんなにものすごい量を食べられるわけではありません。そこで、大盛り全盛の街アキバで“一般人の胃にちょうどいい”完食できて、ボリューム・価格・味ともに満足できるオススメ店をご紹介いたします。

“パスタ”ではなく“スパゲッティ”と言いたい「行け!ナポリタンのパンチョ」

「行け!ナポリタンのパンチョ」は、2.3kgの大食い専用メニュー「ナポリタン星人」が有名な、デカ盛り愛好家御用達のナポリタン専門店ですが、ほかのメニューは常識的な範囲内の大盛りです。チーズや厚切りベーコンが大量に乗ったメニューを頼めばガッツリコッテリとしたスパゲッティを味わえます。成人男性なら「ちょっと多めがいい」程度の心持ちでも大丈夫です。ソースがたっぷりかかった「ミートソース」や、ちょっと野蛮なカルボナーラ風スパゲッティ「白ナポ」も人気です。

美味しいハンバーグがお腹いっぱい食べられる「洋食工房 ジェンコ」

「洋食工房 ジェンコ」は、地元のアキバっ子に「何を頼んでもボリュームがあって味も良く、安い」と評判の洋食屋さん。目玉メニューのハンバーグはほかの揚げ物とセットで800円。ボリュームたっぷりの日替わりランチも800円。お財布にやさしい価格設定になっています。

ハンバーグだけがっつりと食べたい場合は、サイズをS~LLから選べます。いちばん大きいLLサイズは450gと重量級ですが、値段はライス、スープ付きで1,300円と、かなりコストパフォーマンス高。Sサイズのハンバーグは750円と激安ですが150gあるので普通のお店と比べても遜色なし。お腹の具合で決められるところも安心でポイントが高いです。

常連は「小盛り」を頼む老舗「かんだ食堂」

秋葉原駅近辺で働く方なら知らない人はいない「かんだ食堂」は、もう50年以上営業している老舗。いかにも古くからある大衆食堂といった外観の、懐かしい雰囲気のあるお店です。

安くてがっつり食べれる定食は高くても800円代。普通に頼んだときに盛られるごはんの量が、予想外に多いため、常連はみな「ごはん小盛り」を頼みます。

メニューは多く「さんま焼き定食」などの焼き魚系はもちろん、「コロッケ定食」「メンチカツ定食」といった揚げ物系の定食もあり、丼物も「カツ丼」「メンチ丼」などバラエティ豊か。人気なのは「豚しょうが焼き定食」(730円)や「肉野菜炒め定食」(730円)といった肉系定食。いずれも量的に満足のいくメニューですが、定食は無料で大盛りを頼むことが可能です(「カツカレー」などのカレーメニューは100円増し)。腹ペコのサラリーマンと学生の胃袋を長年支え続けている名店です。

うまい肉でごはんを食べたい! 焼肉丼「たどん」

外神田3丁目にある焼肉丼のお店「たどん」は、とにかく安く肉をがっつり食べたい人にオススメです。看板メニューの「カルビ丼」は普通盛り650円ですが、“ガッツリ星人”ならやはり大盛(750円)か特盛(950円)にいきたいところ。人気の「ハラミ丼」も同じ価格設定。ちょっと安く抑えたいときは「豚ロース丼」を選択するのもアリでしょう(並550円、大盛650円、特盛850円)。200円プラスでお肉を追加することも可能です。

新メニューの「BIG丼」は総量なんと800g! 550gの超重量級盛りご飯に肉をこんもりと盛り付けた大ボリュームの一品です。価格は1,200円と、メニューの中では最高値ですが量を考えるとめちゃくちゃ安い! 食べ放題のキムチも美味で常連になること必至の良店であります。

いかがでしたか? ここに挙げたお店はごく一部で、アキバにはデカ盛りの店、デカ盛りメニューがまだまだ「当たり前に」存在します。がっつり食べたいときには、秋葉原で大盛り店巡りをするのもオススメですよ。

(横田まき/サイドランチ)

※この記事は2013年09月27日に公開されたものです

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