焼りんごでアップルパイ風味の秋冬限定ビール「アップルシナモンエール」登場
サンクトガーレン有限会社は、今年で発売7年目を迎える秋冬限定ビール「アップルシナモンエール」を、9月26日から発売する。
同商品は、通常のビールの主原料である麦芽・ホップのほかに、副原料として、焼りんご・シナモン・メープルシュガーを使用したアップルパイ風味のデザートビール。
カラメルモルトを特徴的に使用した琥珀色のビールをベースに、焼りんご・シナモン・メープルシュガーを加え、アップルパイのような風味に仕上げた。カラメルモルトは、通常のビールに使う麦芽(モルト)をトーストのように軽く焦がしたもの。そのまま食べてもカラメルのような甘く香ばしい味わいで、ビールにも同様の風味をもたらす。
使用しているりんごは、長野県伊那市の“訳ありりんご”。収穫前に落果し、表皮に傷ができてしまったもの、色ムラがあるものなど、難があって売り物にならずに廃棄されるりんごを買い取って、ビールに加工。市内の製パン店のオーブンを借り、丸1日かけて400個のりんごを焼きあげ、翌1日かけてタンク1本分(小瓶換算約3000本分)のビールを仕込む。
また、10月31日までの期間限定で、お化けカボチャならぬ、お化けリンゴを大きくデザインしたハロウィンデザインバージョンも発売。いずれも、内容量330ml、希望小売価格450円(税込)。
※この記事は2013年09月25日に公開されたものです