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手作りケーキを差し入れたら逆効果!? 「親切が裏目に出た」トホホエピソード3つ

おもてなし、まごころ、おもいやり……。滝川クリステルさんの先日のスピーチを聞いて、あらためて他人への気遣いや親切って、とても大切だなあと思った筆者。

何となく「おもてなし」エピソードをググっていたら、親切心を出したばかりに、逆にいらない苦労を背負ってしまったエピソードも、けっこうたくさんあるのに気付いた次第。そこで、ネットから拾ってみた「間違っちゃった!?」トホホなエピソードを、3つ拾ってみました。

 

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迷子を保護したら不審者扱い!?

ショッピングモールで一人「ママ~」と泣き叫んでいる幼児。明らかに迷子です。かわいそうにと買い物を中断し、子どもの手を引いて一緒にママを探してあげることに。しばらく探すと向こうの方から血相変えて走ってくる女性が…。やれやれ、やっとママが見つかった、と思ったのもつかの間、その女性は子どもを引き離すと鬼の形相で「うちの子をどうするつもりっ!」

え、もしかしてこっちが不審者扱い!?(30代男性・会社員)

ええー、そりゃないよ! ですよね。でも、幼児が巻き込まれる事件も多い昨今、親御さんの気持ちも分からないではありません。お店で迷子を見つけたら、店員さんを呼んでバトンタッチしてもらうのが無難かも。

手作りケーキを差し入れたら“うざい”呼ばわり!?

お料理が得意な人って素敵ですよね! 特に「お菓子作りが趣味」なんて、女子力かなり高めなはず。せっかくなので職場の皆さんにおすそわけ♪みんな喜んでくれるよね…と思いきや。

後日、風のうわさで流れてきたのは、「手作りって何入ってるかわからなくて嫌」「女子力アピールうざい」と散々な反応。なんで!?(30代女性・派遣社員)

あまり親しくない人の手作りの食べ物に抵抗を感じる人は、意外と多いのが事実。「じゃあ外食はどうなのよ」と思うかもしれませんが、一般家庭とは衛生環境が全くちがいます。さらに手作り品には「気持ちがこもってそうで断れない」という無言のプレッシャーが。「『すごいね、美味しい』と言わなきゃいけないみたい…」と感じる人も少なからずいるようです。食物アレルギーなどの問題もありますし、手作りスイーツを振る舞うのは、気心の知れた人だけにしておく方がいいかもしれません。

電車で席を譲ったら怒られた!?

混雑した電車内、なんとか座席を確保してホッと一息。でもふと目を上げると吊革につかまって立っているおじいさんの姿が。勇気を出して「おじいさん、こちらの席にどうぞ」と声をかけると…。

「おじいさんとはなんだ!年寄り扱いするな!余計なお世話だ!」

ただ席を譲ろうと思っただけなのに、怒鳴られるし周りの注目を集めるしで、いたたまれなくなり、結局席を立って他の車両に移りました…。(20代女性・会社員)

電車やバスで他人に席を譲るのは、声をかける方もなかなか勇気がいるものです。なのに座ってもらえないばかりか、怒られてしまっては「もう二度と席なんか譲るもんか」という気持ちになってしまいますよね。これは稀な例だとは思いますが、気持ちよく譲り合いができる世の中であってほしいものです。


他にも、「お酒が飲めないので、会社の飲み会で終電を逃した同僚を車で家まで送ってあげたら、次から足代わりにされるようになった」「バイトの子が急に休んだので休日返上で出勤したら、『あいつは呼び出せばいつでも出てこれる』と思われるようになってしまい、仕事の無茶ブリがひどい」など、こちらの親切心が思いっきり裏目に出てしまうようなことも。

親切心も、時と場合に応じて、ってことなんでしょうか。

(加藤ともみ/サイドランチ)

※この記事は2013年09月25日に公開されたものです

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