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絶対にやってはいけない結婚披露宴のマナー「欠席する場合はハガキだけで済まさない」

結婚披露宴に関するトラブルは案外多いもの。特に、出欠席に関するトラブルは後を絶たず、友人関係が壊れたという声を多く耳にします。一生に一度の晴れの日にケチがつかないよう、きちんとマナーを守りましょう。

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出欠に関する常識

招待状をもらったけれど、用事があってどうしても出席することができない…そんなときは、なるべく早く先方に欠席することを伝えましょう。

料理や引き出物などの準備に支障が出ないようにするためです。ただ、伝え方を間違えると「私の披露宴なんか出たくないのね」と誤解されてしまうことがあるので、返信ハガキの欠席の欄にマルをつけて送り返すだけではなく、電話をしたり、直接会うなどして「本当は出席したかったんだけど」という気持ちをきちんと伝えるようにしましょう。

また、欠席の場合は当日電報を送ると喜ばれます。

招待状に関する常識

招待状を受け取ったら、なるべく早く返信するようにしましょう。その際、ハガキの書き方にいくつか注意点があるので覚えておくと便利です。

宛名の相手の名前の最後が「行」になっている場合は、二重線で消して横に「様」と書き直します。そして、出席か欠席かのどちらかにマルをつけ、余白に一言お祝いのメッセージを書きましょう。欠席する場合でもメッセージは必ず入れてください。そして、自分のほうについている「御」という文字はすべて二重線で消しましょう。

慶事と弔事が重なった場合の常識

慶事と弔事が重なってしまうと、一体どちらを優先させればいいのか迷ってしまいますね。その時の状況にもよりますが、一般的には弔事を優先させるべきといわれています。ですが、結婚披露宴は多額のお金と手間がかかっていて、急に欠席するとなると先方に多大な迷惑をかけてしまうことになります。

昼間の披露宴であればまずそちらに出席して、夕方からはお通夜に出るというやり方をする場合も多いです。ただ、年配の方の中には身内に不幸があった人がおめでたい席に来るべきではないという考え方の人もいるので、臨機応変に対処すればいいと思います。

※この記事は2013年09月23日に公開されたものです

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