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iPhoneの最新モデルがいよいよ発売! ネット民の評価→「指紋キターーーーー」

9月20日、いよいよiPhoneの最新モデル「iPhone5s」と「iPhone5c」が発売!

高スペックの「iPhone5s」と、基本的にはiPhone5と同等の性能でリーズナブルな「iPhone5c」。今回、docomoからも発売されることで選択できるキャリアも広がり、ネットでの議論も白熱しています。

そこで、新型iPhoneが旧モデルとどこが違うのか、ネット民の反応とともにご紹介します。

賛否両論の外観、世界ではイエローが人気?

アップル製品といえば、まず気になるのはやはり外観。まだ見ていない人は、アップルの公式ホームページ等で確認してもらえればと思いますが、

●iPhone5s
カラー:スペースグレイ/シルバー/ゴールドの3種類
高さ/幅/奥行き:123.8mm/58.6mm/7.6mm
重量:112g

●iPhone5c
カラー:ホワイト/ピンク/イエロー/ブルー/グリーンの5種類
高さ/幅/奥行き:124.4mm/59.2mm/8.97mm
重量:132g

となっています。iPhone5と比べると、iPhone5sでは新たにゴールドが追加(大きさ・重量は変更なし)。アップルらしい品のいいデザインとなっていますが、5発売のときから言われていた背面のツートンカラーについてはいまだ不評のよう。

これに対しiPhone5cモデルはがらりと変わり多色展開。iPhone5cの「c」はcolor(ful)のcのようで、大きさもわずかながら大きくなっています。

スマホ/ケータイジャーナリスト・石川温氏は、『週アスPLUS』への寄稿「アップルがiPhone5cを市場投入する意味」で、「これまで、iPhoneに興味を示さなかった女性層を中心に一気に人気が出そうな雰囲気がある。しかも、アップルオリジナルのカバーまで用意してきた。『カワイイ!』といって、iPhone5cを手に取る女子が相次ぎそう」と書いていますが、確かに携帯に「かわいらしさ」を求める層をiPhoneも獲得できるかもしれません。一方の辛口ネット民からは「オシャレじゃない」「iPhone5cは子どものおもちゃ」「iPhone5cのcはcheapのc」という辛らつな意見も。

ちなみに、『ROCKETNEWS24』の記事「【マジかよ速報】iPhone5cのイエローがバカ売れ! 香港では初回出荷分が完売 / 専門家「おふだに似ていて邪気を払えそうだから」によると、中国ではiPhone5cイエローモデルがダントツ人気なのだとか。その理由について同記事では、「中国では黄色は、権力や地位、財産の象徴」、「アップルのライバルであるサムスンやソニー、HTCが黄色のスマートフォンを販売していない」などの各国メディアの声を挙げています。

指紋認証に歓迎の声!

気になるスペックですが、iPhone5sではCPUに64bitのA7チップを搭載するなど大きな性能アップが期待されますが、体感できる大きな変更点としては

・指紋認証の搭載
・カメラの性能アップ、1秒間に10回の連続撮影も可能
・バッテリー
・スローモーションビデオの撮影
・連続通話時間が3Gで最大10時間(iPhone5の8時間から2時間アップ)
などでしょう。

このなかでも一番の注目は、やはり指紋認証の搭載。セキュリティを強化するとともにログインやアプリ購入時などに面倒なパスワード入力が必要なくなるため、実機レビューの声ではほとんどの人がその「便利さ」「快適さ」を伝えています。辛口なネット民からも「指紋キターーーーー」という歓迎の声が大半です。

一方のiPhone5cには、残念ながら指紋認証などは搭載されておらず、基本性能は5とさほど変わりませんが、バッテリーはiPhone5s同様パワーアップしており、3Gでの連続通話時間は最大10時間となっています。

いかがでしたか? 新モデル発売のたびに社会現象を巻き起こすiPhone。興味のない人もいるかもしれませんが、iPhone5s&iPhone5cが市場に出回ったとき、ネット民は評価するのか、はたまた「黒歴史」と呼ばれてしまうのか……その声を拾うだけでも楽しいですよ。

(雨男/サイドランチ)

※この記事は2013年09月20日に公開されたものです

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