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上司の間違いを上手に指摘できる人できない人「すぐに指摘しない」

上司の意見が間違っていると思ったとき、どうしますか?「それはおかしいと思います!」などとストレートに反論してしまうのはNG。上司のプライドを傷つけ、疎まれる結果を招くので注意しましょう。では、なぜストレートに反論すると反感を買うのか、ご紹介します。

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上司の意見に反論する場合は、最大限の心配りを

上司といえど、人間です。いつでも、部下に対して正しいことばかりを言うわけではありません。話を聞いていて「あ、これは間違ってるな、おかしいな」と思ったとき、どうやってその気持ちを上司に伝えているでしょうか?

正面切って反論されれば、上司は腹が立ちます。せっかくの正しい指摘も「生意気言うな!」の一言で片づけられてしまうことにもなりかねません。上司になにか反論したいときには、クッション言葉を付け加えるなどの心配りをしましょう。

頭ごなしの否定は上司を傷つける

いつも自信満々に見える上司でも、心の中では常に「部下にはバカにされたくない!」と思っているものです。ですから、上司と会話をするときには相手の自尊心を傷つけないよう、じゅうぶんに気を配る必要があります。

たとえ上司の意見が100%間違っていたとしても「それはおかしいと思います!」などと頭ごなしに否定してはいけません。それを言われた上司は立場をなくし、プライドがズタズタに傷ついてしまいます。そうなると自分も上司に疎まれるし、仕事上もぎくしゃくして何もいいことはありません。

まず、いったん上司の意見を受け入れる

上司と意見が食い違ってしまったときは、即座に反論せず、まずは相手の意見を受け入れましょう。その後で「ですが私はこう思います」と切り出すと「君はそう思うんだね」と上司も部下の意見を受け入れやすくなります。

そして、意見の交換をした結果、どうしても上司が譲らない場合は黙って上司の意見に従いましょう。会社という場所は、目上の人間に従うのが常識です。上司に反論する際には以上の事を踏まえて、気をつけましょう。

※この記事は2013年09月14日に公開されたものです

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