嫌いな上司への「ホウレンソウ」の方法「選択肢をつけて選ばせる」

「完璧だ」と思って上司に資料を提出しても、欠点を指摘されて、自信をなくしてしまうことってありますよね。このような事が続くと、上司との信頼も、遠いものになってしまいます。

【嫌いな色から判る本当の気持ち→「緑が嫌い→認められていない」「黒が嫌い→自分が一番正しい」】

そして、いつしか会社や上司が「苦手」になっている人はいませんか？このままだと、会社に行く足取りは、どんどんと重くなってしまいます。ここは、「ホウレンソウ」で上司との距離を取り戻しましょう。

頻繁なホウレンソウを

とにかく、信頼が遠くなってしまった上司には、「ホウレンソウ」を徹底しましょう。まずは「ホウ」です。「任せたはいいが大丈夫か？」とやきもきとしている上司には、とにかく頻繁に、業務の経過を報告しましょう。そうすれば、上司は安心します。

そして遅れることがあったら迅速に「レン」です。連絡は「○○日の×時まで」というように、タイムリミットも決めてましょう。そして「ソウ」も報告や連絡と共に行わなければいけません。

このように「ホウレンソウ」を「これでもか!」というくらいに行うと、自信のなかった仕事の確認を自分自身も行う事ができ、上司も安心です。

仕事に自信のない時は

仕事に自信がない場合は、選択肢をつけた「ホウレンソウ」を心がけると良いでしょう。何パターンか、仕事を相談してみるのです。そうすると上司は一番良い方法を教えてくれます。

上司はあなたよりも仕事をこなしてきたプロフェッショナルです。このように何でも相談することで、上司と考えを共有でき、あなたも成長できます。

社交辞令とお礼は忘れない

上司から、あまり良いアドバイスがもらえなかったとしても、上司をたて、「ホウレンソウ」があったから、仕事がうまくいったことを、感謝しましょう。「○○さんがいなければ」「○○さんのおかげで」というふうに、上司をたてるのです。

すると上司から「何かあったら聞いて」という頼もしい言葉を頂戴でき、今後、上司との距離はとても近く感じられます。

いかがですか？このように、自信がない自分と、苦手意識を持ってしまった上司との関係は、「ホウレンソウ」で縮められます。

このような距離に上司を感じられたなら、会社に行くのも苦ではありません。あなたも、上司との関係が近くなる「ホウレンソウ」を試してみませんか？

※この記事は2013年09月09日に公開されたものです