約7割のアラサー独女が実感！　「一生ひとりかも……」と不安に思った経験

年齢を重ねるということは、人として成長するという意味でとても素敵なことです。しかし、結婚となると、ちょっと事情が変わってきます。年齢が上がるほど、「結婚」の二文字を狭き門と感じてしまう人もいるでしょう。とりわけ、30歳前後ともなると、まわりの結婚ラッシュも経験し、もしも、このまま結婚相手に巡り会えなかったら……という不安におそわれる場合も。今回はそんな不安について、アラサー独女のみなさんにアンケートで聞いてみました。

Q.あなたは、「一生ひとりで生きていくかも」と不安に思ったことはありますか？

「ある」68.2％
「ない」31.8％

なんと7割近いアラサー独女のみなさんが、結婚できない不安を感じたことがあるようです。では、不安に思う理由やエピソードを見てみましょう。

■出会いがない、彼氏もいない

・「特に惹かれる男性が現れるでもなく、かといって、妥協して結婚したいとも思わない現状」（28歳女性／機械・精密機器／事務系専門職）
・「男の気配も恋の気配もない」（28歳女性／学校・教育関連／秘書・アシスタント職）
・「彼氏にプロポーズされたが、結婚せず別れてしまった」（33歳女性／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）
・「こうしている今も、彼氏できない歴を着々と更新している」（30歳女性／機械・精密機器／事務系専門職）

若いころは、出会いはその辺に転がっていたのに、年齢が上がるほど出会いのハードルは高くなっていく……。これがアラサーの現実なのかもしれません。こうなったら、「自分磨き」をしながら、突然やってくるかもしれない出会いに備えるしかない!?

■ひとりのほうがいい！

・「ひとりが楽だし、楽しめると思った」（26歳女性／情報・IT／営業職）
・「結婚したい気持ちが起こらない」（28歳女性／自動車関連／技術職）
・「ジャニヲタ同士で遊んでいるときが楽しすぎた」（31歳女性／生保・損保／秘書・アシスタント職）
・「結婚しない主義なのでひとりで生きていくだろうが、それなりに不安ではある」（26歳女性／その他／販売職・サービス系）

アラサーともなれば、仕事では後輩もできるなどキャリアを積み、ひとりでやっていけるだけの収入もあって……。自分の時間を好きに使える「おひとり様」の生活が楽しくなっちゃうと、どんどん結婚は遠くなりそうな予感。ただ、なにも結婚することだけが女の幸せではありません。ひとりで生きていくのもひとつの幸せの形ですよね。

■ふとした瞬間に不安になる

・「休日に何も予定がなかったとき」（32歳女性／その他／その他）
・「どうやったら結婚できるのか、本当にわからない」（31歳女性／食品・飲料／技術職）
・「会社の独身女性を見ていて、自分も例外ではないのかも……と不安になることが、1年に2回くらいあります」（28歳女性／情報・IT／事務系専門職）
・「親もいつかはいなくなるのか……と考えると泣きそうになった」（26歳女性／アパレル・繊維／販売職・サービス系）
・「このまま結婚もせず孤独死するのかとよく考えます」（29歳女性／人材派遣・人材紹介／事務系専門職）

なんとも現実味のあるご意見。人生が動かないのに時間だけが過ぎていく……そんな不安を持つ人もいるみたい。

どうやらアラサー独女のみなさんには、「結婚できない」ことに対する不安と、「ひとりで生きていく」ことに対する不安、どちらもあるようです。不安は尽きることがないけれど、それだけを見つめたらつまらない人生になっちゃいそう。まずは「ちょっと楽しいこと」を考えてみましょう！

（ファナティック）

※『マイナビウーマン』にて2013年8月にWebアンケート。有効回答数261件（26歳～34歳の未婚の働く女性）。

※この記事は2013年09月09日に公開されたものです