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初対面で相手の心をつかむ心理「笑顔で目を見る」「オープンクエスチョン」

ビジネスシーンにおいて、相手から自分への印象の良しあしで、今後の行方が決まると言っても過言ではありません。

実は、初対面で相手の印象は7~8割決まるってご存じでしたか?つまり「はじめまして」でしくじると、その後、相手との関係に大きな影響があります。2度目以降、相手から思われている印象を変えるのは大変です。そこで、初対面での「つかみ」をマスターしましょう。

まずは笑顔と人の目を見ること

まずは笑顔で相手の心をつかみましょう。怒った顔や困った顔をしていると、「笑わない人」と覚えられてしまいます。初対面の方にでも笑えるワザは身につけておきましょう。そして目を見ることは、笑顔よりも大切です。「目は口ほどにものを言う」ということわざがあるように、初対面の方に対しての礼儀でもあります。

情報をつかむ

話す話題が貧しければ「レベルの低い人」と思われてしまいます。せめて新聞は読んでおきましょう。社会人なら、相手がどんな変化球を投げてきても、それに対して返せるような「情報」は、持っておくと良いでしょう。常に、自分の頭に情報は詰め込みましょう。

共通点をつかむための質問

そして、相手との共通点を見つけましょう。これは「ミラーリング効果」と呼ばれているコミュニケーション方法です。「つかみ」のうまい人は、相手との会話のなかから、自分と似ている共通点を、少しでも多く探そうとします。共通点を引き出すためには、「はい」や「いいえ」で終わってしまわないような質問、いわゆるオープンクエスチョンが必要です。その共通点が相手から認められると、相手はあなたを近い存在と認め似た者同士として親しみを覚えてくれます。

相手を「好き」になり心をつかむ

これはLOVEではなくLIKEです。相手にまずは自分から興味を持つのです。「おべんちゃら」はすぐに見抜かれてしまいます。事前に相手の人の身に着けているアイテム、趣味・嗜好(しこう)の傾向をつかんでおくと、テンポよく会話を進められます。「ネクタイ、とてもすてきですね」と言われて嫌な気分になる人はいません。

いかがですか?相手の心をつかむには、自分も相手に歩み寄らなくてはなりません。つかみをマスターすると、会話も人との関係もずいぶんと楽になります。つかみには「話し方」ではなくてテクニックが必要です。そのためにも、多くの人と会っていきましょう!

※この記事は2013年09月06日に公開されたものです

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