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現役主婦から学ぶ、ゆる家事アイデア「ゴム手袋でじゅうたん掃除」「生ごみは冷凍」

毎日忙しい女性にとって、家事をどうこなすのかは難しい問題。ちゃんとしたいけど……できない。そんなジレンマに悩む女性は多いと思います。

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しかし、そんな悩みの中から、無理せずにできる家事(=ゆる家事)のアイデアが生まれることも。

そこで今回は、現役主婦のみなさんが実践している、ゆる家事の工夫を聞いてみました。

床のホコリやゴミを簡単にお掃除

「伝線して使えなくなったストッキングは、ホコリを取るのにスゴイ効果を発揮! 私はときどき、スリッパにストッキングをかぶせて、家の中を歩き回っています。ウロウロしているうちに、静電気の力で部屋のホコリが取れてしまいますよ。

市販のフロアモップにかぶせても良いですね。ただ手に持って、ふき掃除に使ってもOK。ぞうきんは洗うのが面倒ですし、掃除機は出すのが億劫です。でも、使えなくなったパンストなら、ふいたら捨てれば良いので、とても楽ですね」(Tさん/20代女性)

「じゅうたんは毛足が長いので、髪の毛や糸くずが取れなくなってしまいます。掃除機で一生懸命吸ったり、粘着テープで取ったりしていましたが、どうしても取れなくて。

最後に行き着いたのはゴム手袋でした。ゴム手袋をはめてじゅうたんの表面をなでると、ゴミが付いてきます。気づいたときに掃除しておくと、じゅうたんに掃除機をかける回数が減りますよ」(Mさん/30代女性)

こんな方法なら、ちょっとした空き時間やテレビを見ながらでも掃除できそうです。やぶれたパンストを捨てている人は、ぜひ取っておきましょう。

お風呂の気になるカビ対策

「わが家の浴室には窓がありません。換気扇はついていますが、それでは換気が不十分なのか、ピンク色のカビが酷かったんです。

いろいろ試しましたが、生えてしまったカビを取るのは、どんな方法でも大変。掃除を楽にするためには、カビを生やさないようにするのが一番です。

そこで、入浴後にお風呂掃除まで終わらせるようにしました。ポイントは最後に水気をふき取ること。これで、窓のないわが家の浴室も、ほとんどピンクカビが生えなくなりました。

翌日にあらためてお風呂掃除をするより、入浴のついでにやってしまった方が楽な気がしますね」(Nさん/30代女性)

「入浴後は浴室内が高温になっているので、最後に冷水をかけるだけでも、ピンクカビ予防に効果がありますよ。窓がなくて換気が難しい人にオススメです」(Rさん/40代女性)

ゆる家事を目指すなら、お風呂のカビは「取る」のではなく「生やさない」ことが重要なのですね。翌朝、残り湯で洗濯するという人は、夜のお風呂掃除ができませんが、冷水をかけておくだけでも効果がありそう。

生ごみは腐る前に冷凍!

「私は、魚や肉を調理したときに出る生ゴミを、冷凍庫で凍らせています。夏場は少し放置しただけでにおいや小バエが気になって……。

腐る前に凍らせるので、冷凍庫が臭くなるようなことはありません。しっかり水気を切って、スーパーの袋に入れて冷凍室へ入れます。そして、ゴミの日には凍ったまま出します」(Sさん/30代女性)

忙しくてゴミ出しの日を逃しても、この方法なら生ごみがにおわなくて良いですね。冷凍庫の食品と混同しないように、生ごみ専用スペースを作っておくと良いかも。

また、凍らせる前に生ゴミの水気をしっかり切っておくこともポイントです。

意外と使える洗濯前のタオル

「使ったタオルを洗濯機へ入れる前に、洗面台の鏡や洗面台の縁をふくのに使っています。いくら念入りに掃除をしても、洗面台ってすぐに水滴などがついてしまいますが、これなら、ついでにちょっとふく程度でOK。こまめに掃除した方が気持ちよく過ごせますよ」(Iさん/30代女性)

まとめ

「こうしなくちゃ」と思うと、家事はものすごくおっくうになりますよね。それなら、少し工夫して、できるだけ楽にこなす方法を考えてみてはいかがでしょうか?

急な来客でも焦らず、「ちょっと上がっていく?」と言えるお家を目指して、ぜひゆる家事を取り入れてみてください。

(OFFICE-SANGA 森川ほしの)

※この記事は2013年08月31日に公開されたものです

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