「街コン参加者」男女ともに「顔」より「態度」をチェック

合コン・街コンセッティングサービス「Rush(ラッシュ)」の利用者20代～30代の未婚男女を対象に、「街コン参加者の婚活・恋愛意識調査」のアンケート実施した。調査期間は2013年8月3日～11日。

【こんなのアリな企画合コン6選】

●街コンの参加目的は「友達探し・人脈作り」が最も多い

街コンに参加しているのは、主に20代の若い年齢層。「結婚相手探し」は「友達探し・人脈作り」より約39％少なく6.7％という結果からみても、結婚に直結するような出会いを求めている人は少なく、「異性の人脈に期待して可能性を増やしたい」と考えている人が多い。

参加する際に重要視しているのは、「日程」が45.5％、「開催エリア」が29.1％で全体の約75％をしめている。

●女性過半数、初対面の異性の「態度」で恋愛対象か判断すると回答

「街コン」で初対面の異性のどこをチェックするかの問いに対して、一番多かったのは男女とも「態度」で、女性は54.7％、男性は41.2％。次に女性は、「顔」24.1％、「服装」7.3％と続き一番少ないのは「髪型」の1.5％。男性も「顔」28.9％、「服装」「声」7.9％で、「髪型」3.5％が一番少ない。

また、アンケートに対するコメントの詳細をみると、恋愛対象にしたくないポイントとして、「店員への態度が悪い人」「食事中の行儀が悪い人」「品の無い態度が目立つ人」「第一印象で清潔感が無い人」「自己中心的な態度をとる人」など、相手の態度に関するものが多いことも分かった。

●「話しかけてもらうまで待つ」女性は53.7％。男性の5.1％と比べて10倍以上もの差が

このアンケートで、男女差が顕著にでたのは、気になる人に「自分から話しかける」か、「話しかけられるのを待つ」かで、女性は「自分から話しかける」46.3％、「話しかけられるのを待つ」53.7％と、待つほうがやや多いが、男性は話しかけるのは94.9％、待つのは5.1％と大差がついた。

話しかけるのは、「気になる人にだけ」か「たくさんの人」かという問いに対しては、女性は「気になるひとにだけ」が57.０％、「たくさんの人」は43.0％と前者がやや多く、男性は「気になるひとにだけ」が46.1％、「たくさんの人」は53.9％と後者がやや多いという結果になった。

●気になる異性でも「連絡がきたら返す」女性は18.5％。男性は4.3％。

最後に「街コン」後に気になる相手に連絡をいつするかという問いに対して、「会った日中」に連絡をとるのは女性は44.4％、男性が43.1％と最も多く、次に男女とも「帰宅途中」だが、「相手から連絡がきたら返す」のは女性は18.5%で3番目に多いのに対して、男性は4.3％と最も少ない。

※この記事は2013年08月26日に公開されたものです