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熱中症対策におすすめの漢方薬って?

女性の多い、とあるオフィス。ここは、いつも和気あいあいアットホームな雰囲気。でも、やはりそこは働く女性ゆえのお悩みが。仕事のストレスやデリケートなカラダの悩みが尽きないお年ごろ。女同士だから話せる悩み満載のヒソヒソトークに、あなたも共感するかも!?

夏バテの症状に苦しんでいたI子さんとともに、病院を訪れたJ美さん。J美さんの心配は熱中症。今年の夏、外まわりの最中に軽い熱中症で倒れそうになってしまいました。熱中症にも漢方が効くのでしょうか? 診察していただくのは、いつもの草鹿砥千絵(くさかどちえ)先生です。

J美「私はI子みたいに夏バテではなくて、軽い熱中症の症状が出たんです。外まわりが多い業務なので、また熱中症になったら怖いなあと思って……」
草鹿砥先生「今年の夏は暑いですからね。コンクリートの照り返しがキツいですよね。外まわりのとき、水分はとっていましたか?」

 

 

 

J美「はい。身体が熱くてすごくのどが渇くので水分はちゃんととってます。お水より塩分の入ったもののほうがいいと聞いたので、そういう清涼飲料水を飲むようにしています」
草鹿砥先生「汗は、かなりかきますか?」

J美「外まわりの間はかなり汗をかきますね。水分をとっても、すぐに出ていってしまうような状態です」
草鹿砥先生「体力的にはどうですか?」

J美「そうですね。結構だるいし疲れやすいかも」
草鹿砥先生「なるほどなるほど……」

J美さんの体質や体の悩みをまとめると……

・暑い屋外にいる時間が長い
・水分は十分摂取しているが、汗も大量にかく
・身体が熱くて仕方ない
・のどが渇いて冷たいものがほしい
・だるくて疲れやすい
・体力が落ちている
・軽い熱中症になりかけた際は、立ちくらみと頭痛を感じた

J美さんの初診問診票はこんな感じです。あなたの傾向とは似ている? 似ていない?

>【次ページ】 J美さんの初診問診票と比較してみて!

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