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アノぺヤングやきそばのお味は?「たらこやきそば:タラスパ」「和風焼き蕎麦:湯切り後、水にさらすと◎」

8月6日、「ペヤングソースやきそば」でおなじみのまるか食品より、新シリーズとして9月2日に「ペヤング 豚の生姜焼き風やきそば」が発売されることが明らかになりました。

ペヤングのやきそばシリーズといえば、2009年ごろから「のり塩ポテト」「スパイシーサラミ風味」「ゴーヤチャンプルー」「イカスミ」といったユニークなフレーバーが発売されてきましたが、2012年2月に発売された「ペヤング 激辛やきそば」以来、ネットで大きく話題になっています。

「ペヤング 激辛やきそば」のあまリの辛さに、2ちゃんねるやTwitterには、「味覚をやられ、腹を下し、尻を痛めた」「辛いというよりは痛い」「年齢制限を設けるべき」といった投稿が多く寄せられ、どれだけ辛いか食べてみる人も多かったよう。なかには、ブログに写真つきの試食レポートを載せる人や食べている姿をYouTubeにUPする人もいたほどです。

辛いものに強い筆者は「意外と平気かな」と思って食べはじめたものの、次第に辛さが増し、食べ終わってからは汗が噴き出してきました……。

ペヤングはこの「激辛やきそば」で手を緩めることなく? その後も次々とユニークな新商品を発売しては、ネットを賑わせるのが恒例になってきました。そこで今回は、現在発売されているペヤング商品のネット民の反響をまとめてみました。

●「ペヤング 激辛やきそば おたすけマヨネーズ」2013年3月発売
「激辛やきそば」があまりに辛すぎて「ひと口であきらめた」「半分しか食べられなかった」という声もあったためか、辛さを調和する「おたすけマヨネーズ」が付けられました。プレスリリースには「ソースが激辛すぎて食べられない方でも完食できる仕上がりになっております」とありますが、「やっぱり辛い」「マイルドになる持続時間が短い」といった意見や「そのコンセプトからは少し外れている?」という疑問の声が挙がっています。

●「ペヤング 和風焼き蕎麦」2013年4月発売
麺に手を加えられることが少なかったペヤングのやきそばシリーズですが、こちらは麺にそば粉が練り込まれるという斬新さ。かやくは天かすとネギ、ソースは和風つゆ。

ネットでは「蕎麦でもない、焼きそばでもない、まさに『焼き蕎麦』という新境地」といったコメントが複数見られました。さらに、

・「蕎麦湯(普通は湯切りで捨てるお湯)を飲んだ」
・「湯切り後、水にさらして麺をしめるといいかも」
といった意見も。めんつゆで食べてみたという人もいるなど、みなさん研究熱心です。

●『ペヤング たらこやきそば』2013年6月発売
ひときわ目を引くド派手なピンクのパッケージ。麺にたらこソースと刻みのりをかけていただきます。こちらも「食レポ」をする人が多く、

・「まるでタラコスパゲッティー」
・「『たらこ』じゃなくて『たこ』やきそばだと思って買ってしまった」
・「思ったよりもたらこの香りがする」
といったコメントが寄せられています。

●『ペヤング ペペロンチーノ風やきそば』2013年7月発売
パスタシリーズ第2弾? ともいうべきペペロンチーノ風ですが、ネットでは「ニンニクの香りと唐辛子のピリっとした辛みが利いている」などと好評の様子。一方で、「もはや、やきそばであることを捨ててしまったのか?」といった不安の声も挙がっています。

ちなみに、「ペヤング」という名前には、ラブリーな由来があります。今では安価なカップラーメンですが、発売当初は高価だったため、若い人にはなかなか食べられなかったとのこと。若いカップルに2人でひとつのものを仲良く食べてほしいという願いから「ペア+ヤング」=「ペヤング」という名前になったそうです。

ついでに、プチトリビアをもうひとつ。ペヤングやきそばの容器は、ヤケド防止のため二重になっています。分解して2人で分けるときの器にしたり、再利用する人もいるみたい。発砲スチロールでないのは、麺にソースを絡みやすくするためだそうです。

昔ながらのジャンクさがたまらないペヤングソースやきそば。「ペヤング 豚の生姜焼き風やきそば」の発売と、その後の展開が今から楽しみですね。

(桃山くるみ/サイドランチ)

※この記事は2013年08月19日に公開されたものです

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