言い訳するわけではないけど、誤解される言葉「若干」「かもしれない」
そんなつもりはなくても、周りから誤解されてしまう言葉というのはあるものです。「そういう意味じゃないのに……」と思いつつ、言い訳もできず、評価を下げてしまう「誤解される言葉」には、どのようなものがあるのでしょうか?
【上司が何を考えてるかを知る方法】
■曖昧言葉は尊敬されない典型!?
後輩や部下に対して、しっかりとした口ぶりで指示や解説ができれば一番ですが、「もし間違っていたら……」と思うと、ついつい「若干」、「少し」という曖昧な言葉に逃げてしまいがちです。
もしもの時のために、責任を軽くするためにとこういった言い回しをすることがありますが、こうした曖昧な言い方は相手からの評価を下げてしまいます。多用している内に尊敬されることも少なくなり、どんどん上司としての威厳もなくなってしまいます。
相手への優しさが裏目に?自分に自信が持てない
時には相手と意見がぶつかることや、考え方の違いからどちらかの意見が駄目になってしまうこともあります。
どちらかを選ばなくてはいけないときなど、相手に気を使うあまり自分の意見を取り下げてしまい、自分の意見に自信が持てないためにいつだって消極的になってしまうこともあるでしょう。
自分の意見に消極的になってしまうと、相手に自分の気持ちや真意が伝わらず、いらぬ誤解を招くこともあります。
巡り巡って評価を下げてしまわないためにも、自分の意見はしっかりと主張する方が、自分のためにも相手のためにもなるでしょう。
「嫌われたくない!」評価を下げないための行動が裏目に?
上の立場につくと、時に部下や後輩からの「嫌われ役」になることもあるでしょう。ですが正しいことを積極的に選び、自分の意見をはっきり述べることで、後々評価も上がっていくものです。
しかし、このような時に嫌われることを恐れ、相手の意見ばかりを優先していると、初めのうちは良いかもしれませんが、いつか「自分の考えはないの?」と思われ、尊敬されることもなくなってしまいます。
嫌われないことではなく、自分の意見も含め良い結果を出すように努めることで、本当に尊敬される人になれるのです。
いかがでしたか?相手のためを思っているつもりでも、裏目に出ることもしばしばあります。誤解を生まないためにも、自分の意見はしっかりと持って行動していきましょうね。
(ファナティック)
※この記事は2013年08月08日に公開されたものです