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「ネガティブ」メールを「ポジティブ」にする方法「古くさい→レトロ」「優柔不断→慎重」

今の時代、メールは欠かせないアイテムになりました。しかし、対話や通話と違いメールはその場の雰囲気や声のトーンを伝えることはできませんよね。気づかぬ内にあなたも「気が効かない」、「仕事がやりにくい」と周囲に思われがちなネガティブメールを送っているのかも知れません。

【「すみません」の口癖をやめたい】

別角度からの表現

自分では問題無いと思っていた表現の仕方でも、相手によってはマイナスに捉えてしまうことがあります。日本語のニュアンスは大変曖昧です。発する側と受け取る側の解釈が相違することで、今後の人間関係にも影響してくる場合があるので気をつけたいものです。

例えば、自分の気に入っていた物を「古臭い」と言われて喜ぶ人はいませんが、「レトロ」と言い換えるだけでキラリと光る褒め言葉に変わります。それは「ケチ→しっかりしている」、「優柔不断→慎重」、「つまらないもの→心ばかりもの」と言うように、言い方を少し変えるだけでネガティブな表現がポジティブワードに変換されて行くのです。

素直に受け入れる

もし自分が無意識の内にネガティブ発言をしてしまうようなら、それを別の言葉に置き換えれるような習慣付けを心がけて行きましょう。褒め言葉1つにしても素直に「有り難うございます」と受け入れる気持ちが大切です。

褒める側はあなたの良い所を探してくれているのです。それを「私なんてたいしたことないですから」と否定すれば、相手は更にフォローしなくてはなりません。

褒められた時は、素直に喜び「Aさんに言って頂けるなんて光栄です」と相手へ敬意を示したり、「これからもご期待に添えるように頑張ります」とやる気をアピールすることで、今後も良好な人間関係を築いていく第一歩になるのです。

ネガティブワードにポジティブ要素を加える

まずは言葉に出して言ってみることで、次第にポジティブ思考が身に付いてくることがあります。「疲れた」、「しんどい」など、つい日常的に使ってしまうネガティブワードも、ポジティブ要素を少し加えるだけで随分と意味合いは変わってきます。

例えば、「疲れたけど、溜まってた仕事がやっと終われそう」、「今はしんどいけど、終わったら一緒にビールを飲もう」等です。そういったプラス用語を1つ組み込ませるだけで、相手の受け答えもきっと明るいものに変わってくるのではないでしょうか。

※この記事は2013年08月01日に公開されたものです

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