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40代主婦の夫は節水に協力的ではない? 節水に関する意識調査

現在節水を行っている理由

株式会社LIXILは東京都と大阪府に住む「節水を心がける主婦824人(20代から50代)」を対象に節水に関した意識の調査を行った。調査期間は7月17日(水)~7月18日(木)。

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まず節水を行う目的を聞いたところ、「水道料金を抑えるため」が94.3%と最も多く、次いで「環境問題を考えて」45.3%、「渇水で水不足になることがあるから」が20.3%、「子供の教育のため」が12.7%などいう結果となった。

「今年は昨年より節水が必要か」との質問をしたところ、「とても思う」「なんとなく思う」を足して全体の84.6%が昨年よりも節水を必要だと思っていることがわかった。その理由については、「少雨で水不足になることが予想されるから」が52.0%で最も多く、続いて「猛暑だから」が12.8%、「昨年より節約したいから」10.3%となり、節水への意識は高いことがわかった。地域でみてみると、節水の必要性を強く感じる「とても必要だと思う」との回答が東京では43.7%なのに対し、大阪では35.4%と東京の方が今年の夏の節水について必要性を強く感じていることがわかった。

今年は昨年以上に節水が必要か

夫の節水協力度について質問してみたところ、節水に協力的な夫は全体では66.5%であった。50 代主婦の夫が「とても・まあまあ協力的」で72.9%なのに対して、40 代主婦の夫は61.5%とあまり協力的ではない夫も多いことがわかった。

夫が節水に協力的か

協力しない夫の主な理由としては「面倒くさいから」が70.0%、「節約意識が低いから」61.9%との声があがった。「環境問題の意識が低いから」23.8%、「ケチくさいように思える」13.2%との理由もあり、節水を試みる妻と夫の間には意識の差があるという結果となった。

夫が節水に協力的か、その理由

節水を行うことに対して、疲れを感じることがあるかを聞いたところ、全体の30.9%が「たまに疲れる」「とても疲れる」と答え、その理由には「結果が表れにくいから」64.7%との回答が多かった。また「家族の協力がないから」31.4%、「誰も褒めてくれないから」19.6%と家族の理解や協力がないことにも節水に対する疲れが出てしまう理由のようだ。

節水を行うことに楽しさや疲れを感じることがあるか

節水することに疲れると感じる理由

※この記事は2013年07月30日に公開されたものです

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