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遊園地・テーマパークが収益増の回復傾向に 帝国データバンク調べ

収入高比較:収入高合計・収入高増減企業数比較

帝国データバンクは企業概要データベース「COSMOS2」により全国の遊園地・テーマパークを経営する企業のうち118社を抽出して収益に関する調査を行った。調査によると2012年の収入高合計は約7286億4000万円、2011年に比べると0.8%増加している。

収入高規模別にみてみると、増収割合が多いのは「収入高500億円以上」の規模の3社の企業が、75.0%増収となり、トップであった。中堅・小規模企業 (収入高 10 億円未満) においても増収(横ばい含む)となった企業数が2011年の24.1%から2012 年には35.4%と増加したことから、遊園地やテーマパークが中堅・小規模についても回復傾向にあることがわかった。

収入高規模別比較

地域別でみてみると、調べた10地域の中で5地域において増収がみられた。中でも前年に比べ、「東北」が前期比4.1%増、「四国」は3.4%増と地方の中でも増収が目立つ結果となった。

地域別比較

遊園地・テーマパーク経営企業の収入高でみてみると、東京ディズニーリゾートを経営する株式会社オリエンタルランドが1位。8位のハウステンボスと2位のユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、それぞれ、ハウステンボス(15.6%)、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(10.0%)と前年度に比べて2ケタ増になることがわかった。

収入高ランキング:遊園地・テーマパーク経営企業 2012年収入高ランキング(単体)

※この記事は2013年07月30日に公開されたものです

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