プチぜいたくに関する調査 お菓子で“おうちリッチ”を楽しむ女性が圧倒的
マーケティングリサーチを行う株式会社ネオマーケティングは、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県に在住の20歳~49歳の女性900人を対象に、「自宅でのプチぜいたく」をテーマにしたインターネットリサーチを実施した。
同調査によると、1年前と比べて収入が「増えた」は23.4%、「変わらない」は53.3%となった。1年前と比べて支出は変わったか尋ねたところ、「変わらない」が46.4%で最も多い回答となった。支出が「増えた」「少し増えた」と回答した人も38.1%で、収入より14.7%多く、景気上昇を感じさせる結果となった。
節約について普段から意識をしているか聞いたところ、「とても意識している」33.0%、「ある程度意識している」45.8%、「やや意識している」15.7%と合わせて、94.5%の人が節約を意識していることがわかった。普段行っている節約方法としては、1位「ポイントカードを利用する」70.5%、2位「安い食材を買う」64.6%、3位「特売品やセール品などを購入する」61.2%という結果になった。さらに、99.6%が今後も節約する意向だと回答。一方、節約に対し、71.8%が「疲れている」としているが、それでも節約を続けるという人が多いことが見て取れる。
節約を続けるためにしている事や、モチベーションについて質問したところ、1位は「たまにちょっとぜいたくをする(プチぜいたく)」63.5%となった。
実際にプチぜいたくをすることがあるか尋ねると、「たまにする」と回答した人が56.0%で最も多い結果となった。また、「よくする」12.1%、「どちらかというとする」21.8%を合わせると89.9%の人が、実際にプチぜいたくをしていることがわかった。
プチぜいたくをする場所は、3人に2人が「自宅」(66.9%)と回答。節約疲れを癒すには、自宅でリラックスしながら、ちょっとしたぜいたくを楽しむのが主流のようだ。
また、プチぜいたくをする時の相手については、「自分1人で」81.5%、「夫や恋人」37.8%と、自宅でゆっくりと1人で楽しむ人が多いことがわかる。
プチぜいたくの時間帯については、既婚者は「家事を終えたタイミング」「家族が出かけた後」が多く、未婚者は「夕食後」「寝る前」「お風呂上り」など、帰宅してから寝るまでの間が多かった。
さらに、どのようなもので自宅でのちょっとしたぜいたくを楽しんでいるかを尋ねたところ、1位「お菓子」87.3%、2位「食材」42.7%、3位「趣味」37.6%という結果になった。
※この記事は2013年07月24日に公開されたものです