お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

会社で相手をイラっとさせている口癖「一応」「取りあえず」「ひとまず」

普段何気なく使っている単語でも、繰り返し使われると何だか気になる事ってありませんか?何気なく使っている“口癖”が原因で、周りとの関係に影響を及ぼすこともあるんです。では、“口癖”にはどんな影響力があるのでしょうか?

「一応」、「取りあえず」、「ひとまず」…、繰り返し使っていると印象が悪くなる?

この「一応」や「取りあえず」といった言葉が“口癖”になっている人はとても多いです。そしてこの口癖は、繰り返し使うことで相手に与える印象が悪くなる可能性があります。

「一応」や「取りあえず」、「ひとまず」といった言葉を会話の中で頻繁に使われると、それを聞いている人は相手に「頼りない」という印象を抱いてしまいます。特に上司や先輩が相手ですと、部下に対して「本当にできるの?大丈夫なの?」と思ってしまい、仕事を任せることを躊躇ってしまったり、信頼度が下がることも多いです。また、電話など顔を見て会話ができない場合、顔をあわせている時より印象が悪くなることもあり、時には会話に違和感を感じることもあるようです。

プライベートで使う分には問題がなくても、会社では何事にも責任感を持たなくてはいけません。「一応」や「取りあえず」などは責任感がないように聞こえてしまうため、たとえきっちり仕事をこなしていても相手への印象はあまり良くないという事態になりがちなのです。

口癖の裏側に隠された心理

上記にもある「一応」や「取りあえず」という口癖は、自身の弱点を隠そうとする防御反応であると言えます。この防御反応は無意識に使っている場合と意識的に使っている場合があり、意識的に使っている場合、「本当はやりたくないんですけど、一応やります」という意思表示であることが多いです。ちなみに、このように意識的に使っている人は頑固者で自分の考えを曲げないような性格の人であるといえます。

意識的に使っているにせよ、無意識な防御反応だったとしても、相手に不安を感じさせる口癖であることに違いはありませんので、会社ではあまり使わないようにした方が無難でしょう。

いかがでしたか?会社では自分の評価を下げないためにも、不安要素を含んだ口癖は使わないに限ります。口癖で損をしないためにも気をつけましょうね!

※この記事は2013年07月22日に公開されたものです

SHARE