「機動警察パトレイバー」全5巻が表紙描き下ろしで3ヶ月連続復刻刊行
復刊「機動警察パトレイバー 風速40メートル」
株式会社KADOKAWAは、株式会社アニメイトと進めている「ライトノベル復刊企画プロジェクト」第1弾を6月より展開。富士見ファンタジア文庫「機動警察パトレイバー」全5巻が、復刊企画では異例となる、イラストレーター・高田明美氏による描き下ろしイラスト表紙で、7月20日より3ヶ月かけて刊行される。
今年、創刊25周年を迎える富士見ファンタジア文庫は、過去のフォーマットでは白地に空いた窓の中にイラストを配したレイアウトだったが、2008年にフォーマットをリニューアル。本の顔にあたる表1部分を全面イラストに変更している。
今回の復刊にあたり、富士見ファンタジア文庫は、機動警察パトレイバーのキャラクターデザインを担当し、旧版の表紙・挿絵も手掛けた高田氏に、現在のフォーマットに合わせて全5点の描き下ろし表紙イラストを打診。快諾されたことで、全5巻オール描き下ろし表紙による復刊が実現した。
機動警察パトレイバーは、3月下旬に東京国際アニメフェアで「2014年実写化」を発表。オリジナルビデオシリーズから監督・脚本を務め、劇場版2作品も手掛けている押井守氏の参加が明らかとなっている。
旧版の表紙（左）と今回復刊となる描き下ろしイラスト表紙版（右）
※この記事は2013年07月19日に公開されたものです
