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女子が選ぶ、オススメの料理マンガ『きのう何食べた?』『ワカコ酒』

仕事・恋愛・ライフスタイルなど、「まわりの女子の実態はどうなの?」に迫ったコラムです。働く女子だからこそ気になっているあんなコトやこんなコトを毎日配信中!

最近、料理をテーマにしたマンガが増えていますが、どれも本当においしそうなものばかり! 読んでいて、思わず食べたくなってしまうマンガ、おなかが空いてしまうマンガとは? 働く女子がオススメする料理マンガを調査してみました。



■『きのう何食べた?』(よしながふみ 著/講談社)
「弁護士・筧史郎と美容師・矢吹賢二のゲイカップルの物語。筧が作る料理シーンがマンガの中心となっているのですが、とてもていねいに手順を描いてくれているのでわかりやすい。思わずマネしたくなるような家庭料理ばかりだし、筧とケンジが40代のせいか、体によさそうなメニューが多いのもうれしいです」(30歳/建築)

手を抜くところは抜く、きちんとした下処理をするポイントがわかりやすいのも、働く女子としては真似しやすいかもしれません。

■『ワカコ酒』(新久千映 著/徳間書店)
「呑兵衛女子・村崎ワカコがひとり居酒屋でお酒と料理を楽しむマンガ。『あ~、絶対その料理、このお酒に合うよねっ!』という組み合わせに、今すぐにでも呑みに出かけたくなります」(26歳/医療)

1話あたり4~6ページ程度なのですが、その中に凝縮されたらおいしそうでたまりません。ひとり居酒屋に挑戦したくなります。

■『花のズボラ飯』(原作:久住昌之、作画:水沢悦子/秋田書店)
「夫が単身赴任のため、ひとり暮らし中の主婦・駒沢花が毎日のゴハンを手抜きだけどおいしいメニューで楽しむストーリー。鮭フレークにマヨネーズを混ぜたものをトーストに塗ってチンするだけなど、本当にズボラなレシピばかりなんですが、どれもおいしそうで……。主人公・花の表情が豊かに描かれているのもおいしさ倍増!」(27歳/教育)

どこの家にもある食材でできるものがほとんどなので、すぐにマネできるのもよいところ。マンガに登場するレシピを集めた『「花のズボラ飯」うんま~いレシピ』も発売されているので、再現してみるのもあり。

■『おとりよせ王子 飯田好実』(高瀬志帆 著/徳間書店)
「主人公のシステムエンジニアの男性、飯田好実がお取り寄せしたおいしいものを楽しむストーリーなんですが、おとりよせ食材で作るアレンジ料理がまたおいしそうで……! ちょっぴりぜいたく感が味わえるし、おとりよせしてみたいと思うこと間違いなし。あと、ごはんの友のようなおとりよせが多いので、白米が暴力的なほどおいしそうに見えます」(25歳/医療)

2013年の4月から名古屋テレビ放送などでドラマ化もされていたこの作品。第1話の「たまごがけごはんセット」からすでに白米が暴力的です!

■『深夜食堂』(安倍夜郎 著/小学館)
「深夜0時から朝7時まで営業している通称・深夜食堂。その店のマスターはできるものなら客の注文通りに何でも作ってくれるのですが、基本的に居酒屋メニューから派生した素朴な料理が多いので好き。赤いウインナーがおいしそうで食べたくなりました!」(30歳/制作)

TBSでドラマ化されたこの作品。『深夜食堂2』も放送されるなど、ファンが多いマンガです。

料理マンガは、料理がおいしそうに描かれているのはもちろんのこと、食べている人たちの表情が本当に豊か。おいしいものを食べたときは思わず顔が緩みますが、マンガを読むだけでも緩んでしまうかもしれません。まだ未体験の方は、料理マンガでおいしい読書を楽しんでみてはいかがですか?

(ふくだりょうこ+プレスラボ)

※この記事は2013年07月17日に公開されたものです

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