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『謎解きはディナーのあとで』映画版をさらに楽しむ執事トリビア!「1年雇うと750万円」 

毎クールごとに量産されても、人気の尽きることのないミステリードラマ。その中でもコミカルな演出で一際、注目を集めた人気ドラマ『謎解きはディナーのあとで』がこの夏、劇場版となって戻ってきます!

もちろん主演は言わずと知れた櫻井翔と北川景子。東川篤哉の小説を原作としたテレビドラマ版は2011年、フジテレビ系列で放映されました。更にその翌年にはスペシャルドラマも制作された人気作です。

そして、いよいよ8月3日より全国で劇場公開される映画版では、シリーズ初となる海外ロケを敢行! 豪華キャストも登場する上、櫻井翔が演ずる毒舌執事・影山、北川景子が演じるご令嬢にして刑事の麗子が殺人事件の謎に挑む舞台は、なんとシンガポール行きの豪華客船というから、ゴージャスなこと、この上ない。すべてがパワーアップした劇場版だから、これは期待値もグイグイ上がるというものでございますね。

それでは、劇場版公開の前に映画『謎解きはディナーのあとで』をより楽しむためのトリビアを紹介いたしましょう。

執事って、そもそも何?

主に王侯や資産家のもとで働く使用人のことで、ダークスーツを着ているようなお馴染みの姿はイギリスの「バトラー」と呼ばれる上級使用人たちがしていたものなんだとか。もともと「ボトル」、つまり酒類の管理などを主に任されていたことから「バトラー」と呼ばれるようになったそうです。

尽くす相手は一生、ご主人様のみ!?

雇い主たるご主人は、尽くすことが職務である執事に対し「結婚」を許さないことが多かったそう。うーん、そう考えると単なる仕事を超えた深い忠義の関係が見えてくるようです。切ない恋愛に身を焦がした執事も実際にいそうですね。

「ヒデじい」は独身?

ところで執事といえば、漫画『ちびまる子ちゃん』に出てきた花輪くんの使用人「ヒデじい」を思い出す方も多いのではないでしょうか。ヒデじいの本名は、あの西城秀樹と一文字違いの西城秀治。ちなみに花輪くんのおじいさんの代から花輪家に仕えるヒデじいは既婚者です。結婚は無事に許可されたのですね。

気になる結婚のお相手は?

ヒデじいの結婚相手は、なんと同じ花輪家の使用人・トシ子さん。ヒデじいはトシ子さんとの間に春子という娘をもうけました。しかし太平洋戦争の際はヒデじいも兵士として戦場へ赴くことに。無事、戦地を生き延びたヒデじいでしたが、その後トシ子さんを病で亡くし、失意のどん底に。そんなとき、まだ赤ん坊だった花輪くんの世話を頼まれ、生きる希望を取り戻したそうです。花輪くんに対する厚い忠義心は、そんな過去に理由があったのですね。

執事はいくらで雇える?

執事といっても新人から経験豊富なベテランまで様々。当然、お値段も変わってきますが、ベテラン執事を雇うとすると、はたしてお値段は? 映画『謎解きはディナーのあとで』の執事監修も行った「日本バトラー&コンシェルジュ」ではバトラー(執事)サービスを提供しています。同社が規定する「エグゼクティブバトラー」(業務経験25年以上、ネイティブ並の英語力を持つなど高い能力をもった執事)を東京で24時間365日(常勤1名、3交代制)雇った場合の参考料金は、なんと7,500,000円(税別)! やはり執事を雇うには相当な資産が必要ですね。

鑑賞は「××」のあとで…!

現在、映画『謎解きはディナーのあとで』の公式サイトでは劇場版公開を祝して豪華賞品が当たるお得なキャンペーンが開催中です。サイトに掲載されている「12の謎」を解いて1等に当選すると、ペアでシンガポール・プーケットの旅をプレゼントという大盤振る舞い! しかも映画に登場する豪華客船にも乗れるそう。応募締切は映画公開直前の2013年7月31日正午まで。ぜひ映画『謎解きはディナーのあとで』の鑑賞は「応募」のあとでございますよ、お嬢様!

映画『謎解きはディナーのあとで』公式サイト http://www.nazotoki-movie.jp/index.html
日本バトラー&コンシェルジュ http://www.butler-concierge.com/

(赤口千秋/サイドランチ)

※この記事は2013年07月16日に公開されたものです

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