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バンデューラの自己効力感でもっと頑張れる 4つのポイント「過去の栄光」「やる気オンするアイテム」

なんだかやる気が出ない。どうせ私なんて、何をやってもうまくいかないのに決まってる。そんな気持ちになったらば「バンデューラの自己効力感」を取り入れてみませんか?自分のお尻をたたいて無理するよりも、簡単にやる気が出るかもしれません。

バンデューラの自己効力感って何?

「私なら絶対できる!」という自分の能力や自分の力に対して期待することを「効力期待」といいます。またそこからさらに発展して、「絶対できる私がやるんだから、絶対に成功するに決まってる!」と、自分の行動が即結果につながるのを期待することを「結果期待」といいます。

このふたつの「期待」がそろったときに出る、不思議なパワーやモチベーションのことを自己効力感といいます。

自己効力感がある人は、「私ならできる」しかも「私なら、結果も残せる」と自分で自分に期待してしまうために、自然とモチベーションがあがっちゃうのです。

「自己効力感」4つの心得!その1「過去の栄光を思い出そう!」

例えば会社で評価されたり、ほめられたりした経験があるならば、それを思い出してみましょう。過去の栄光を思い出すと、なんだか自分がデキる人のように思えてきませんか?デキる自分にタイムスリップして、過去の栄光体験をぜひ思い出してみてください。そうすることで、自分に自信が取り戻せるのです。

「自己効力感」4つの心得!その2「人と比べることを恐れるべからず」

「自分より、全然できてない」ような人とか「自分より、あきらかに下…」と思ってる人が、評価されたりほめられたりしてるのを見て、「ちぇっ、見る目ないなぁ」なんてふてくされていませんか?しかし、ここでふてくされてる場合ではないんです!

自分より「できてない」、「下」だと思ってる人が評価されているということは、逆に言えば「そんな人でもできるんだったら、私にもできないはずがないじゃない」ということなんです。そう思うことができたら、一歩「自己効力感」に近づくことができます。

「自己効力感」4つの心得!その3「あなたならば、できる!」と暗示をかけてもらう

家族や恋人、親しい友達、誰にでも構わないので、いつも相談事に乗ってもらっているような頼れる相手に、「あなたなら絶対にできるって!」と背中をたたいてもらいましょう。「この人が言うことなら、信じられる」と思うような相手に頼むのがポイントです。

ただし、この方法はとってもヤル気がでるのですが、万が一失敗した時に「できるって言ってたのに、できなかったじゃん…」なんて、失敗を人のせいにしてしまうことがあります。背中を押してくれと頼んだのは自分。それを忘れないようにしてくださいね。

「自己効力感」4つの心得!その4「ヤル気が起きるアイテムを取り入れる」

例えばモチベーションがぐっとあがる音楽や栄養ドリンク、または彼氏からもらったお守りやプレゼントでもいいかもしれません。それを見るとヤル気がぐっとあがるようなアイテムを取り入れて、モチベーションをあげます。それがあるだけで気分がぐっと高まるようなものを見つけましょう。

上記以外にも、ゆっくり休むとモチベーションが自然に湧きおこってくることもあります。何をしても全然やる気にならないという時は、ぜひ「自己効力感」の心得を取り入れてみてくださいね!

※この記事は2013年07月16日に公開されたものです

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