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女子には分からない男子の気持ち。彼の友達が少ない理由とは?

休日一緒にいても、全然鳴らない彼の電話。仕事以外でつきあっている人って、いるのかなってちょっと心配になってしまったりしますよね。彼が友達を作らないのには、こんな理由があるのかもしれません。

男性は自立すると、個人主義者になる傾向がある?

日本人はグループで動こうとする「集団主義」といわれる傾向を持つ人が多いとされていますが、それはひとりの社会人として動く時だけのこと。プライベートな時間を過ごす時は、自分の考えを中心に、自分の思う通りに、自由に動こうとする「個人主義」という傾向を持つ男性が多いようです。一体、それはなぜなのでしょうか?

自由に動ける時間くらいは、社会に振り回されたくない

会社の中にいる時は、自分以外の意見に翻弄(ほんろう)されたり、自由が制限されていたりすることが多いため、自分の自由になる時間はほとんどありません。そのため会社の制約から逃れられるところくらいは、自分本位で動きたいという欲求が生まれるのです。そのため会社では「集団主義」、プライベートでは「個人主義」と使いわける男性が多いようです。

友人を作ると、プライベートな時間に制限が生まれてしまう

このような男性が友人を作らない理由は、プライベートな時間に主体性が生まれにくくなるからです。友人を作ると、プライベートな時間に当然「遊びのお誘い」を受けることが多くなります。自分を中心に物事を決めたい、会社の制約から逃れて、自由に自分の時間を使いたいという欲求がある男性からみると、この「お誘い」が負担に感じられることがあるのです。

それがどんなに楽しいお誘いであったとしても、「自分で、自分の時間を自由に使いたい」という欲求の方が上回るような場合には、友人からの誘いが次第に重くなり、連絡を取らなくなるようになり、友人の数を制限しようとする気持ちが生まれてきてしまいます。

友人が多い男性は、社会的欲求が強い

一方、プライベートな時間でも友人と過ごすことを好み、友人と共に時間をシェアすることを好む男性もいます。このような男性は、集団の中にいることで心が安定するために、多くの友人を作ります。集団から受け入れられることで「自分らしさ」や「自分が認められている」ということが感じられて、落ち着くことができるのです。

社会的欲求が強い男性は、もともと集団の中にいるほうが落ち着くために、会社の制約から離れた場所でも集団の中にいようとするのです。

会社でも個人主義を貫く彼は、利己主義の一面が?

またプライベートな時間だけではなく、会社で過ごす時間も個人主義を貫こうとする男性もいます。会社ではチームワークが必要とされているのに、マイペースを貫こうとする、もしくは自分の意志を優先させる。そのようなタイプの男性は個人主義というよりも、利己主義の傾向が強いために注意が必要かもしれません。

社会では「集団主義」で人付き合いができ、プライベートは自分本位で「個人主義」で過ごす。その結果、友人が少ないという彼ならば、まったく心配する必要はありません。男性には、男性ならではのプライベートの過ごし方があるというだけなのです。

※この記事は2013年07月16日に公開されたものです

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