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部下のやる気を出させる!「小さなことでも褒める」「上司の期待を認識させる」

自分の部下や後輩というのは、他の社員よりもついつい目を掛けてしまうものです。でも、可愛い部下と良好な関係を築けていますか?気になる後輩のやる気をアップさせるため、先輩としての行動をチェックしてみましょう。

小さなことでも褒めてあげる!

人は褒められると、褒めてくれた相手に対して好意を抱くものです。これは『好意の返報性』というのですが、誰しも褒められ、好意を向けられて悪い気がすることはないと思います。この『好意の返報性』を利用すれば、後輩からの好感度もよりアップすること間違いなしです!

後輩の成功は、たとえどんな小さなことだったとしても「がんばったね!」と褒めてあげましょう。成功した時はもちろんですが、たとえ失敗してしまった時でも、ねぎらう気持ちで「よくやった」と声を掛けるだけでもオーケーです。

先輩から褒めてもらうことで、もっと褒めてもらおうともさらにやる気を出して仕事をくれるようになるでしょう。

「ピグマリオン効果」を利用して、後輩の能力アップさせる!

後輩にやる気を出してもらうには、後輩に「仕事を頑張ろう!」と思ってもらうのが一番です。そこで重要になってくるのが、先輩からの『期待度』です。

人は誰かから期待されると、その期待にこたえようと行動します。これを「ピグマリオン効果」といって、期待にこたえようと精一杯頑張るため、無意識にその人の能力を向上させるという効果が望めるのです。

そして、ここで重要になってくるのが先ほども述べた『期待度』です。先輩や上司から期待を向けられている、ということを後輩にしっかりと認識させ、しっかりとやる気を引き出してあげなくてはいけません。

しかしここで注意したいのが、『期待のし過ぎ』です。期待していると伝えるのも大切ですが、あまり過度に期待を向けるとプレッシャーを感じてしまい、逆に結果を出せなくなる場合もあるので、ほどほどにしておきましょう。

後輩のやる気をアップさせるには、先輩と後輩間の適度なコミュニケーションの中に「褒める」・「期待をこめる」を上手に織り交ぜていくことが重要です。良い信頼関係を築いて、もっと仲良くなれるよう頑張りましょう!

※この記事は2013年07月12日に公開されたものです

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