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彼のリーダーシップ性をチェックする方法「PM理論4つのタイプ」

リーダーシップのある男性は魅力的!と感じる女性は多そうです。集団の中で、活躍する姿は男性的で魅力的。また、リーダーシップ性のある男性は今後の出世も期待できそう…なんて計算をする女性もいるのかもしれませんね。理想の男性を見つけるためにも、彼のリーダーシップ性をチェックしてみましょう。

男性はリーダーになりたがる?

男性は女性に比べて、競争心が強いという傾向にあります。人と戦って勝ち、人の上に立ちたいと思うようです。これは「自分の子孫を残していくために、他の男性と戦って勝ち残ることが重要だったからだ」とも言われています。リーダーになりたがる男性は多いのですが、そうした男性の場合、競争心や嫉妬心も強い傾向があるようですね。こうした相手とうまくやっていくためには、女性には「男性をうまくたてる」という能力が必要とされそうです。

PM理論とは?

男性のリーダーシップについては、1966年に社会心理学者の三隅二不二博士が、ある面白い理論を提唱しています。それが「PM理論」と呼ばれる理論です。社会にはさまざまな「集団」があり、そこには必ず「リーダー」が存在します。

PM理論では、集団の持つ性質によって、求められる「リーダーシップ性」は異なるとされています。その人がどのようなリーダーであるのかは、「目標達成能力」である「P機能」と「集団維持能力」である「M機能」によって決まります。P機能を持つ男性は、集団の目標を達成するために積極的に行動し、みんなを引っ張っていく力に優れています。M機能を持つ男性は人間関係を円滑に進めていくことを重視します。チームワークを大事にして仕事を進めていくタイプだと言えるでしょう。PM理論では、この「P」と「M」の二つの機能の強弱で、男性のリーダーシップ性を4つに分類しています。

彼のリーダーシップ性はどんなタイプ?

PM理論で言われる「4つのタイプ」とは「PM型」「Pm型」「pM型」そして「pm型」です。大文字で表されているものはその機能が強いことを表しています。

「PM型」の特徴は積極的に集団を引っ張る力に長けており、集団能力を向上させる力があることです。またみんなのチームワークも大事にします。

「Pm型」の特徴は目標達成能力はあるものの、集団としてのまとまりが薄いことです。集団を過度に管理し、目標達成を目指すこともあります。

「pM型」はこの逆の特徴を持ったタイプです。目標達成能力は弱いのですが、チームワークを重視します。「面倒見が良い上司」と思われることも多いようですね。

最後の「pm型」は成果を挙げることもできず、また集団の中のメンバーに興味も持ちません。

一番出世しそうなのは…?

4つのタイプの中で、一番「リーダーシップがある!」とされるのは「PM型」です。あらゆる企業で、リーダーとして求められる素質でもあります。自分の能力を生かすことができる職場でなら、高い評価を得られそうですね。逆に、リーダーシップがないとされるのは「pm型」です。集団の中でみんなを管理するという仕事には向いていないと言えそうです。

リーダーシップ性は男性の魅力の一つです。しかし、どのタイプを好むのかは人それぞれ。「ぐいぐいとみんなをひっぱっていくタイプがいい!」という女性もいれば「チームワークを大事にする男性が好き」という女性もいるでしょう。PM理論について知って、気になる男性のタイプをこっそりチェックしてみてはいかがでしょうか。

※この記事は2013年07月11日に公開されたものです

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