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仕事から見えてくる、彼の深層心理「上昇志向がある人は大きな劣等感を持っている」

「業績アップしたい」「上位職につきたい」など、仕事で高みを目指す男性は多いもの。中には、女性ではイマイチ理解しきれないような高い目標を抱えていることも。そこで今回は、男性が仕事に対して持つ姿勢から、深層心理を探る方法をご紹介します。彼の考えがよくわからないと悩んでいる場合は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

男性と女性で違う、仕事への理想

テレビや雑誌で一流の男性アスリートたちのインタビューなどをみていると、皆そろって大きな目標を持っているのがわかります。自信に満ちた表情からは、本当にそれが可能なのではないかと感じてしまうほど。

このような傾向は仕事に取り組む男性の多くに見られます。男性は本来、「一家の大黒柱」という印象が強く、本能的な感覚から大事な人を幸せにするためにも、自分の理想をかなえるためにも仕事に熱心に取り組む傾向にあります。男性らしい考え方であればあるほど、上昇志向な考え方がみられるのです。

一方女性はというと、一応仕事に対する目標はあるものの、優先すべきは家庭や恋愛である傾向に。「一家を陰で支える女房役」は自分の地位よりも、自分の大事な人が望む環境を整えてあげることに力をつくします。

最近は仕事に女性的な考え方を持つ「草食系男子」も増えていますが、理想や目標の違いに差が出るのは、こういった本能的な考え方が関係していると考えられます。

劣等感があるから上を目指したい

仕事での高みを目指したいと考える人の場合、常に上昇志向を求めている傾向にあります。この場合、人には言えないような大きな劣等感を抱えていることがあります。

「自分はこの仕事に向いているとはいえないからこそ、他の人よりも頑張って良い結果を残したい…」「仕事で大失敗をしたけれど、同じ過ちを繰り返さないためにももっと仕事ができるようになりたい」など、自分の弱い部分を認めているからこそ、それをまわりにみせない様に必至にふるまっているのです。

時にはまわりに厳しく当たることも

目標がなかなか達成されないと、自分へのいらだちがまわりへの態度に出てしまうことがあります。仕事にうるさい人、仕事のことばかり考えている人と思われがちですが、本人にそれだけ強い意志があるとも判断できます。

こうなると仕事以外のことへの関心が薄く、プライベートな時間がなかなか作れないこともあるでしょう。しかしその貴重な時間が、彼の張り詰めた気持ちをリラックスさせる時間でもあるのです。もしあなたの彼が上昇志向であるのならば、彼の理想を理解しつつ、あなたのできる範囲で精一杯つくしてあげると良いでしょう。

※この記事は2013年07月10日に公開されたものです

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