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夏休みまでに痩せたい! リバウンドしないダイエットの秘訣

一気に梅雨が明けて、照りつける陽射しと青空に夏休みが待ち遠しくって仕方ないというみなさん、夏休みの計画は、もう立てましたか? やっぱり海やプール、行きたいですよね。でも気になってしまうのが、体型……。夏までに痩せたいと思いながら、結局痩せられなかったという人も多いのでは。

では、なぜ痩せられないのしょう? 痩せるには、どうしたらいいんでしょうか?

パーソナルトレーナーの池田佐和子さんに聞くと、「筋肉がついていないからです」、とバッサリ。

「痩せるには、筋肉が欠かせません。筋肉は、基礎代謝量を上げる役割をしています。基礎代謝量は、日常生活で消費するエネルギーですが、そのうちの40%は、筋肉が消費しているといわれています。筋肉量が増えれば、日常生活だけでも消費されるエネルギーが増えるんです」。

つまり、筋肉がつけば、消費されるエネルギーが増えて、痩せやすく太りにくくなるってわけね!

「基礎代謝量は、年齢とともに自然に低下していくので、何もしないと基礎代謝量が減って、痩せにくく太りやすくなりますよ」。

年齢によって低下する基礎代謝量を上げることがとにかく必要なんですね。そのために、筋肉がついていることが条件ということ。

「基礎代謝量は、年齢によって低下するほか、適度に運動をしていた学生から社会人への生活の変化によって起こるものが一つの原因。また、それに加えてさらにデスクワークなどが多くなると、一日の消費エネルギーも減ってしまいダブルで太りやすくなってしまいます。」

ガクッと運動量が減ることで、消費エネルギーも減って、さらに筋肉が減って基礎代謝量も減ってしまうんだとか。

「基礎代謝量が減って、痩せにくくなっているのに、今までと同じような食生活をしていると、太りやくもなります」。

とにかく、筋肉をつけることが大切なんですね。しかし、筋肉を増やすのには時間がかかるのでは。

「女性は特に、もともとの筋肉量が少なく、また、女性ホルモンの関係で筋肉はつきにくいです。でも、筋力が落ちないようなトレーニングを継続して行えば、筋肉がついて基礎代謝量もキープできますよ」。

筋力をつけるトレーニング方法

STEP 1)ストレッチを行い、筋肉の柔軟性を上げる
STEP 2)正しいフォームと負荷で筋力トレーニングを行う

「まずストレッチで硬くなっている関節や筋肉をほぐし、それから筋トレを行いましょう。筋トレは、正しいフォームと正しい負荷が大切です。筋肉のなかでも、大きな筋肉である太ももを鍛えると、効果が高いですよ」

「筋肉は、たるんだ体を引き締めてくれる役割もあるので、筋肉があることで、キレイなボディラインが作れます。運動と食事にも気をつけ、時間をかけて行ったダイエットは、リバウンドしにくいですから、毎日少しずつでも継続して、基礎代謝を上げるような体作りで、痩せやすく太りにくい体をキープしましょう!」

一朝一夕には痩せられないってことなんですね。でも継続して行うことで痩せやすい体を保ち続けられるなら、がんばってみる価値はありですね。

(金井広実)

※この記事は2013年07月09日に公開されたものです

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