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出世しやすさを見極める!彼のタイプは「自己主張型」「追従型」「遊離型」の3つのうち、どれ?

女性精神分析家である「カレン・ホーナイ」という人物をご存じでしょうか。彼女は人格を3つの分類にわけることを提唱した、新フロイト派と呼ばれる心理学の中心人物です。この分類で、彼の仕事ぶりがどのタイプに当てはまるのか確認してみましょう。

自分を押し出す力が強いならば、彼は「自己主張型」タイプ

上司にも同僚にも物怖(お)じせず、言いたいことははっきり伝えるというタイプなら、彼は「自己主張型」タイプです。自己主張型タイプの特徴は、誰から何を言われた訳でもなく、自分でものを考えて、自分で行動を起こし、自分で周囲を動かしていくというスタイルをとることです。責任感が強いリーダータイプなので、出世が期待できるタイプでしょう。

このタイプの欠点は、目立ちすぎて周囲から反感を買いやすいということ。スタンドプレーは、チーム戦で団結力が必要な時には、周囲から毛嫌いされがちです。一方で会社内のムードが悪い時には、率先して周囲を楽しませようとさまざまな働きかけをするため、後輩からも上司からも慕われやすく、頼りになります。彼の働きが周囲から一目置かれるようになれば、仕事への苦労が少なくなっていくタイプといえます。

他人からの評価を気にする、建前重視なタイプなら「追従型」

会社の方針、経営者の方針、チームの方針など、とにかくチーム全体の方針を確認してから自分の方針を決めるのが「追従型」タイプの特徴です。人と人の間に挟まれ、苦労することの多い中間管理職タイプの人が、この「追従型」タイプでは多いようです。

協調性があり、人の意見をしっかり聞いてから行動するため、とにかく信頼されやすい人です。ただ意見の強い人同士の間に挟まれてしまうと、どちらの意見を優先していいのかわからなくなってしまい、優柔不断な一面を見せるところがあります。彼がこのタイプならば、「私と仕事、どっちが大事なの?」なんて問い詰めなければならない場面が、一度や二度はあるかもしれません。

いつでも等身大で多くを望まない、一匹おおかみタイプなら「遊離型」

とにかく周囲に流されない、自分から率先して意見を言うこともない、何かといえば俯瞰(ふかん)でものを見る癖のある彼なら「遊離型」タイプです。仕事上では、上にこびたり、下に恩を売ったりすることもなく、ただ黙々とマイペースで仕事をするタイプです。

このタイプは人とのコミュニケーションが苦手なため、出世はさほど期待できないかもしれません。しかしとっぴな発想をせず、当たり前の現実をそのまま受け入れて愛することができるため、突然ストレスが爆発して会社を辞めたり、突然脱サラ宣言したりという、とっぴな行動はしないため、彼女や奥さんは安心できるかもしれません。結婚後、安定した生活を求めるなら、「遊離型」の彼を選ぶとよいでしょう。

※この記事は2013年07月08日に公開されたものです

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