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気になる人との距離を縮めて、もっと仲良くなる方法「パーソナルスペースを物理的に詰める」

仲良くなりたい人がいるのになかなかうまくいかない……そう悩んでいる方は、相手との距離を縮めて人間関係をよくする方法がオススメです。今回はその具体的な方法を、文化人類学者エドワード・ホールの考えに基づいて考えていきましょう。

パーソナルスペースを知っておこう

エドワード・ホールはパーソナルスペースを大きく4つに分けました。パーソナルスペースとは他人に近づかれると不快に感じる空間です。基本的に親しい間柄であればあるほど近づくことができますが、個人の性格や社会文化によっても異なります。私的コミュニケーションほど相手に接近するため、仲良くなりたい場合は少しずつ距離を縮めていく必要があります。

目安としては『恋人・夫婦』が0~45cm以内、『単なる知り合い』が1.2~3.5mほど。仲良くなりたい相手との距離が『単なる知り合い』範囲内であれば、頑張り次第でまだまだ仲良くなれるのです。

焦らずゆっくり距離を縮める

仲良くなりたくてもいきなり距離を縮めすぎるのは禁物。相手が警戒して逆に下がってしまいます。まずは一歩ずつ詰めて様子をうかがいましょう。そこでやり取りが成立すれば次はもう一歩近づいていきます。距離を縮めるときはさりげなく行うのがポイント。

このとき相手があなたに対して好意を抱いてくれれば、相手からも距離を縮めてくれるはず。そうすれば一気に仲良くなるチャンスです!

共通した気持ちが距離を縮めるキッカケに

世界的にみれば、初対面の相手に対して抱き合ったり、握手をしたりすることもあります。通常は歓迎の意を示したものになりますが、日本人の場合は社交辞令が含まれているようなことも。

ただ積極的にスキンシップを図れば、相手との距離は縮めやすくなります。例えばスポーツ観戦のように、『同じチームの応援』という共通の目的を持った相手なら、初対面でも意気投合して距離は近くなります。もし仲良くなりたい相手がいるのなら、同じ目標や考えを持ってみると良いでしょう。

あと1歩は相手の理解が必要

恋人や夫婦というものは自分が一方的に思っていても成立しません。必ず相手の理解、共通した意識が必要です。もし「あと一歩で恋人同士になれるかも…」というところまで近づいたら、相手があなたの事をどう思っているのかを知る必要があります。自分の気持ちに自信が持てたら、思い切って告白してみるのもいいでしょう。

※この記事は2013年07月05日に公開されたものです

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