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コンビニ通いでダイエット可能?ポイントはオカズより、ご飯

社会人になってから外食が増えたり、生活のリズムが不規則になったり、ハッと気づけば、ボディのシルエットもなんとなーくゆるんできたような……!? 肌のハリ感低下や、体のゆがみなど、20代半ばからは“ダイエット”だけでは解決しないお悩みも気になりはじめるお年ごろでは? そんな働く女子に向けて、簡単&楽しく実践できる、美ボディキープ術をお伝えします!

【前回】遺伝子検査を行って自分の体質を知った操。自分は「糖質を溜め込むタイプ」だと信じて疑ったことはなかったのですが、意外や意外、実は“脂質”の代謝がよくないタイプだと判明。でも「結果がすべてではなく、食事や運動をすれば肥満体質は変えられますから、あきらめずに」と励まされて、ダイエットへのモチベーションが、ムクムクと蘇ってきたところです~!

とはいえ、ダイエットの基本と言えば、三食規則正しく、栄養バランスとか言われますけれど、これって毎日のことなのでけっこう面倒なんですよね……。帰りが遅くなれば、食べる時間だって遅くなるし、お昼はコンビニでご飯を買ってすませる日々。そんな働く女子は多いのではないでしょうか?

そこで! 今回のテーマは、私たち働く女子と切っても切り離せない「コンビニ」を上手く活用したダイエット術です。コンビニで買える食品を使って、ダイエットを成功に導くポイントをリサーチします。管理栄養士の三城円さんに話を聞きました。

◆食事のとり方や、食品の選び方を意識することが大切

「なんだか最近忙しくて。自炊もうまくいかないし、けっこうコンビニ頼りの食生活なんですよ。ダイエットをしたいのですが、どうしたらいいのでしょう……(溜息)」

三城先生「私たちの体は、食べたものによって成り立っていますよね。体は60兆億個の細胞からできていて、それらはすべて食べたらものから構成されているんです。運動は意識しないとできませんが、食事はちがいます。自然とお腹が空いて、食べたくなりますよね」

「たしかに、いつの間にかお腹は減って、また食べたくなります」

三城先生「だからこそ、食事のとり方や、食品の選び方は意識して気をつけてほしいのです」

そう言われると……。暴飲暴食していると、自分の体に申し訳ないような気がします。具体的には、食事のとり方や選び方をどうすればいいのかな?

◆コンビニ vs. 外食 vs. お弁当

「先生、コンビニ、外食、自分で作ったお弁当、それぞれどんなよいところ、悪いところがあるんですか? どれがベストの選択なのか、実はよくはわかってなくて」

三城先生「それはそうでしょう。どれにしても、メリットがあればデメリットもあるもの。それぞれのメリットとデメリットを表にして見てみましょうか」

三城先生「いちがいに、よい悪いと言い切れるものではなく、それぞれにメリットがあれば、デメリットもあるので、特徴を知って賢く使うことです」

「コンビニって、やっぱり食品の種類も多いし、何と言っても便利ですよね。そんなコンビニを使って、上手にダイエットする方法を知りたいです」

三城先生「その場合のポイントは、『脂質』のとり方ですね。次のページで詳しく解説しましょう」

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